車検場の前にはテスターといわれる予備検査をしてもらえる業者が店を構えています。
ディーラーなど車検業者を通じて車検を出す場合にはまずお世話になることはないのですが、ユーザー車検ではいきなり車検場にいって本当に通るのか心配な場合もあります。
このような場合にはテスター屋さんで簡単に調整してもらえばかなり通る確率は上がるということは間違いありません。
車検でのテスター屋さんの役割とは?
車検では大きくいって6つの検査項目があります。
- 外観検査
- サイドスリップ検査
- ブレーキ、スピードメーター検査
- ヘッドライト検査
- 排出ガス検査
- 下回り検査
基本的にこの車検場の検査項目に沿ってテスターといって保安基準に適合しているかを事前検査するということになります。
参照
「平日に休みが取れれば案外簡単にユーザー車検で車検に合格できる」
テスター屋さんの検査方法や流れ
基本的には
- 目視
- テスター(測定機械)にかける
- 調整をする
という流れを採用します。
最初からテスターで測定するというよりは目視を重視していちいち確認していってくれるという感じになります。
車検には深く精通していて、落ちやすい項目、また調整が必要となることが多い項目もよく把握しています。
部品が必要という場合でもよく交換が必要になるものについては常備していることも多く、その場で交換できる場合も多いです。
参照
テスターの費用や料金
ここまで記載すると車検とほぼ変わらない検査を事前にしてくれるので高いのではないかと思うかもしれませんが、実際は案外安いところが多いです。
相場としては5000円前後というところが多いと思いますが、部品交換などが必要でなければそのまま調整もしてくれることもあります。
テスター屋さんと消費税
消費税は年間の売上が1000万以上の場合に国への納付が必要となります。
多くのテスター屋さんではそこまでいっていないことも多いわけですが、一応消費税は課税されることが多いと思います。
テスター屋を活用するべきタイミング
一般的には
- 車検の日の朝
- 車検に落ちた後同日
というタイミングで利用するドライバーが多いです。
その日の朝にテスター屋さんに行くのは落ちるのが嫌なドライバーです。
同日の午後にテスター屋さんに来るドライバーは、同日に再検査で通したい人と考えることができます。
参照
個人的には車検は2年ごとということですが、それほどの期間何の調整もしていないとすればまず何かの車検の検査項目には引っかかる箇所が1つか2つは出てきていることが多いと思いますので、事前にテスター屋さんを活用しておくほうが良いと思います。
<スポンサード リンク>車検サービスについて
整備能力の高さと、リーズナブルな費用とを兼ね備えた大手車検専門フランチャイズです。
立ち合い車検、整備士による説明とで明瞭会計を実現しています。
元整備工場が加盟しているので整備能力には定評があります。
⇒ ホリデー車検のレビューはこちらから
最大級の車検業者検索サイトです。
車検費用が最大82%オフの特典もあります。
車検とともに整備点検もついているので安心できる業者が多いです。
⇒ EPARK(旧:お宝車検)のレビューはこちら