痛車に興味を持っているドライバーも出てきていますが、やはり外見的に目立つので車検には通るのかということを気にする方が非常に多いです。
今回は痛車と車検について実際にはどう検査されるのかについて説明をしていきます。
車検場の検査官と痛車へのイメージ
車検では保安基準といって一定の基準で通すかどうかの判断をしていきます。
しかしこの保安基準は車の隅々まで規定できていないのですが、そのためにグレーゾーンといったところも出てきます。
このグレーゾーンは保安基準にはないので、現場の検査官の主観的なところも影響してきます。
痛車の場合にはこのグレーゾーンの判定でやや不利になりやすいとはいえるでしょう。
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ただしグレーゾーンを少なくし、保安基準に沿うようにしていければ十分に車検に通るということがいえるのがこの痛車です。
痛車といっても保安基準に適合させれば車検には通る
最初に説明をしておきますと痛車といってかなり目立つ車でも保安基準を満たしていれば落ちることもありません。
たとえば車検証には車体のカラーを記載する項目もないので特に車体の色を変更しても車検には通ります。
今から記載していきますが痛車でよく車検に落ちる理由となるような項目をクリアしていけば特に普通の車と同様に合格するはずです。
痛車と他の交通への妨げ
車検の保安基準では突起があったり、車枠からはみ出すようなものは
「他の交通への妨げとなる」
ということで通らないことが多いです。
痛車ではまずこの点に注意をしましょう。
参照
痛車ステッカーと車検の保安基準
痛車で代表的なものはステッカーですが、たしかにこれは突起などではないので他の交通への妨げとはなりません。
しかし
- フロントガラスへステッカーを貼ること
- 運転席や助手席にステッカーを貼ること
- 灯火やライトにステッカーを貼ること
というようなステッカーは車検では通らないとされます。
ガラスへ貼ることについてはカーテンと同様の基準で指摘を受けるとなります。
参照
一方でそれ以外のボディー部分へのステッカーは保安基準には抵触しないので落ちることはありません。
痛車と車が光ること
あとは注意して欲しいのは痛車では車が光るような仕組みになっていないかということです。
これも灯火の光を邪魔するなど安全上の問題もありますし、やはり車検では通らないと判断されることが多いと思います。
痛車と車検業者への車の出し方
痛車においてあと車検で問題となりやすいのは洗車ではないかと思います。
痛車では上記のようにステッカーを貼ることが多いわけですが、車検業者がサービスで行ってくれる洗車サービスでステッカーがはがれたり劣化してしまうこともあります。
すべての車検業者で洗車があるわけではありませんが、以下のページで洗車サービスがありそうな車検業者に出す場合には洗車を希望しないなどの対応をしておくと良いと思います。
参照
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