車検では見積もりや請求書ではいろいろな項目が細かく分かれていることが多いです。
大きく分ければ基本的には
- 法定費用 自賠責保険、重量税など国に支払うもの
- 車検費用 車検業者に支払うもの
の2つに分けることができます。
今回説明する検査手数料とういうのは法定費用に属するものとなります。
車検の検査手数料は印紙代
法定費用というのは車検場で当日に支払うことになります。
ユーザー車検の場合には支払うタイミングは車検当日となります。
一方多くの場合には車検業者を通じて車検を行いますが、その場合には業者から支払いも行ってもらいます。
ですので受付段階で現金払い(もしくはカード払い)となることとなります。
法定費用とは
- 自賠責保険
- 重量税
- 印紙代
という3つですが、検査手数料とはこのうちの印紙代に該当します。
多くの車検ではその費用は1100円ですが、この金額の意味とは
「車検場のラインに車を通す手数料」
とでもいえば良いと思います。
検査手数料に消費税はかかるのか?
たとえば多くの場合の検査手数料は1100円ですが、これには消費税はかかりません。
よく消費税5%の時代には1000円に消費税が100円かかっていると思っている人もいたようですが、その後消費税率が上がっても同額となっています。
車検の検査手数料は軽自動車など車種によって金額が違う
この検査手数料は車種や車検の状態によっても違います。
以下のうち継続検査というのが一般的な車検のことです。
新規検査というのは車を購入したときなどに該当するもので、また構造変更というのは改造車などが該当します。
車はディーラーなどで購入することが多いですが、そのときの新規検査はディーラーが行うことがほとんどで、まず一般のドライバーが新規検査をすることはないと思います。
一般のほとんどの車検では1100円というのが検査手数料となります。
新規検査
- 完成検査終了証の提出がある自動車 1100円(印紙代1100円)
- 中古車で保安基準適合証の提出がある自動車 1100円(印紙代1100円)
- 小型自動車 2000円(印紙400円、証紙1600円)
- 小型自動車以外の自動車 2100円(印紙400円、証紙1700円)
継続検査
- 保安基準適合証のある自動車 1100円(印紙代1100円)
- 小型自動車 1700円(印紙400円、証紙1300円)
- 小型自動車以外の車 1800円(印紙400円、証紙1400円)
構造等変更検査
- 小型自動車 2000円(印紙400円、証紙1600円)
- 小型自動車以外の自動車 2100円(印紙400円、証紙1700円)
軽自動車も継続検査(通常の車検)であれば検査手数料は1100円となります。
参照
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