車検というのは2年ごとなどタイミングが決まっていますが、必ず来るということではありません。
その車を購入したところによっては車検の案内が来ないということもあります。
この場合、忘れないように自分で車検のタイミングを把握しておかないといけません。
国は車検の案内を送らない?
車検は国、運輸支局が中心に行います。
運転免許の更新といえば国や行政から更新時期に近づくと案内が届きますが、車検は運輸支局から特に何も届きません。
中古車は車検の案内が来ない?
車検の案内は基本的に車を購入したところが出しますが、
- ディーラーで新車を購入した
- 中古車
とではかなり違います。
ディーラーは最近自動車販売の低迷でメンテナンスに力を入れています。
そのため車検の案内はまず漏れずに来ると思いますが、中古車販売はメンテナンスで食べていないので案内が来るほうが珍しいといえます。
車検の案内をして儲かるのかどうかで案内が来るかどうかが違うというようになっているといえます。
ディーラーからの車検の案内の届き方
案内というのは主にハガキで届きます。
封書であったりDMのようではなく、開封式のハガキのように届くことが多いです。
ディーラーでは顧客管理のコンピューターで行っていますが、それによって自動的に車検時期に近い顧客へ郵送するようなシステムとなっています。
車検業者から案内は届くのか?
上記のようにディーラーなど車検を業務としてやっているところからは車検の案内が届くということですが、その他にも
- 車検専門フランチャイズ
- 民間整備工場
- スタンドやカー用品
- 車検代行業者
などの車検業者もあります。
もし中古車購入をして今回案内が届かないとしても、今回の車検をこれらの業者で受ければ、次回の車検の少し前のタイミングで車検の案内が届く可能性は高いです。
理由としてこれらは車検で稼ごうとする業者ですので、連絡をしてまた自分のところで車検を受けてほしいと思うからといって良いでしょう。
参照
自賠責保険の案内は届く
車検と自賠責保険の更新時期とは一致しています。
車検のときに窓口で支払うのがこの自賠責保険ですが(通常、車検業者に依頼をすれば代行して支払ってもらえます)、この自賠責保険は必ず案内が届きます。
ですので
「自賠責保険の更新案内が届けば車検が近い」
というように考えて、車検の準備をしていくという考えも成立します。
参照
「平日に休みが取れれば案外簡単にユーザー車検で車検に合格できる」
車検業者に車検案内の義務はない
上記のように車を買ったところであったり、また前回の車検をした業者次第で案内があるかどうかはまったく違うということです。
法的に業者は案内をしなければいけないという義務は定められていないので、案内がなく車検の有効期限が切れてもどこにも言っていくことができないということです。
そのためうかうかしていると車検の有効期限が切れているということもでてくるわけですが、その場合には免停になったりまた罰金を裁判所から課されてしまうということになります。
参照
業者が仮に案内を送っても、最近では郵送業者も届けないということもあります。
自賠責保険の更新案内に頼って車検のタイミングを把握するということもできますが、絶対ではないので自分で車検時期を管理しておくということが必要ではないかと思います。
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