中古車を購入しようという場合には
- 車検付き
- 車検整備付
- 法定整備付
といった受け取るをするときの状態が違うものがあります。
最も多いのは1つめと2つめに該当する中古車で、3つめの法定整備付というのはあまり見かけないかもしれません。
車検付きと車検整備付との違い
まず最も多いこの2つの説明をします。
- 車検付き 今すでに車検の残り期間がある
- 車検整備付 その中古車を購入後に車検に中古車店が新たに通すということ
というものです。
車検付きでは購入時期を遅くなるほど残りの車検期間が少なくなるということです。
一方で車検整備付では基本的にいつ購入しても2年の車検期間がつくということになります。
この両者の違いは以下のページにも詳しく説明をしています。
参照
「中古車の車検整備付と車検付きで購入してはいけないのはどっち?」
法定整備付の中古車とは?
この法定整備付とは簡単にいえば
「24ヶ月点検や12ヶ月点検サービスも実施して渡す」
ということです。
車検とよくいわれますが、実は車検とともに点検という2つの作業が同時に行われています。
- 車検 公道を走る資格を得るもの
- 点検 摩耗部品のチェックをし故障予防をするもの
というように2つの項目は違いますし、点検は車検の項目よりも車の機能維持という点では重要といえます。
車検整備付の中古車も割合状態は良いかもしれませんが、基本的にはそれ以上の項目をチェックした法定整備付のほうがより状態は良いといえるかもしれません。
ただもちろん中古車店の整備能力や、サービスの質にもよることは言うまでもありません。
参照
法定整備付は車体価格に含まれるのか?
ドライバーとして気になるのは法定整備付サービスの費用の負担だと思います。
いろいろと意見はあるかと思いますが、基本的には
「法定整備付のサービス費用はドライバー負担」
といって良いと思います。
しかし
- 車体本体の価格に法定整備費用は含む
- 当社負担
など耳障りの良い言葉は店頭で聞くかもしれません。
しかし資本主義ではフリーランチはありません。
もし本体価格に法定整備費を含むとすれば、その分車体本体の費用を上げていることは非常に多いです。
どの中古車を購入するべきか?
中古車は購入してみて失敗という場合もよくあります。
年数、走行距離、走行の状態などに影響するわけですが、今回のどのようなサービスがついているかで説明しますと
- 車検整備付
- 法定整備付
と車検が満2年つくもので、かつ点検サービスもある車両が最も安全といって良いでしょう。
もしそうではない中古車を購入するなら、購入後の車の異音はよく聞いておくと良いでしょう。
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