カムカバーやロッカーカバーからのオイル漏れとその危険性

 

エンジンルームのカムカバーからオイル漏れをしていると指摘を受ける場合もあるかと思います。

この場合、チェックしてもはっきりりとどこの箇所からのオイル漏れかは断定できない場合もありますが、このカムカバーからのオイル漏れで車検に本当に通らないのか、また車の状態でどのような危険性があるのかについて解説をします。

 

カムカバーからのオイル漏れと車検

 

カムカバーのオイル漏れでは

 

  • 滲む程度だと拭き取れば車検に通る
  • ポタポタと漏れている場合には通らない

 

といって良いと思います。

車検の下回り検査というところで、検査官に車の下に入られてオイル漏れなどのチェックを受けますが、上記のようにその漏れの程度で通らない場合もあるようになります。

滲む程度でもオイル漏れの跡が残っていれば落とす検査官もいるので、確実に通すにはこのオイル漏れの跡をふき取ることが必要といえます。

 

参照

車検で見つかりやすい3つのオイル漏れとは?

 

カムカバーからのオイル漏れで考えられる危険性とは?

 

カムカバーでもパッキンがやや劣化してくるのでオイル漏れを実際にはしている車も案外多いです。

この場合にはパッキン交換をすると良いのですが、この程度で滲むという表現までであれば車の性能に緊急の危険性というのはまずないといって良いでしょう。

ただし

 

  • カムカバー
  • カムシール

 

といった箇所からオイル漏れがひどくなるとタイミングベルトに損傷が出てくる場合もあります。

タイミングベルトもダメになれば車が動かなくなるので、オイル漏れの程度によってはすぐに修理をしてカムカバーからのオイル漏れを止めることが必要といえます。

 

参照

車検とタイミングベルトの交換時期

 

このカムカバーなどはエンジンルームが車種ごとに違うのでどのように影響が出てくるかは車種ごとにやや違うともいえます。

滲む程度だとまだしも、ポタポタと定期的に漏れているという場合には早期修理をしておくほうが良いと思います。

 

カムカバーのオイル漏れを修理に出すべき業者とは?

 

最悪の場合には大きな事故となりえるのがこのカムカバーやカムシールのオイル漏れですが、整備や修理自体は難しいものではありません。

 

  • ディーラー
  • 整備工場
  • 車検専門フランチャイズ

 

といったような整備能力がある業者だとまず問題なくオイル漏れをストップさせることができるでしょう。

車検や修理はディーラーともいわれることもありますが、カムシール、カムカバーだと特にディーラーにこだわることも必要ありません。

今回の修理だと箇所や状態によっては2万以上というような請求額となる場合もありますので、予算が足りないという場合には整備工場、フランチャイズで安く適切に交換すると良いでしょう。

 

参照

フランチャイズ車検のメリットは明瞭料金と整備能力の高さ?

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