プラグホールのオイル漏れでの車検での合否判断

 

下回りからのオイル漏れはよく指摘されると思いますが、ボンネット内のプラグホールからのオイル漏れも指摘されることもあります。

この修理には当然工賃などがかかりますが、一般のドライバーからすれば本当に車検に通らないのかと気になるところもあるかと思います。

 

プラグホールのオイル漏れと車検

 

プラグホールはエンジンルーム内でのオイル漏れです。

ここも本当は車検時に検査するべきかもしれませんが、ひどくなければスルーされて通ることもよくあります。

冒頭にも記載しましたが、下回りからのオイル漏れだと高い確率で車検には通らないわけですが、エンジンルーム内ということでまた車検での扱いも違うということです。

 

参照

車検で見つかりやすい3つのオイル漏れとは?

 

ただディーラーなどの車検業者に出すと24ヶ月点検が行われます。

プラグ関係はこの24ヶ月点検ではまず確認する箇所なのでオイル漏れも発見されることになります。

 

参照

24ヶ月点検と車検との違いとは?

 

プラグホールのオイル漏れを放置するリスクとは?

 

このプラグホールのオイル漏れの工賃は

 

  • ディーラー  2万程度
  • その他の業者 1万程度

 

と結構な金額がかかってきます。

ここまでしても修理をするべきかについてですが、

 

  • プラグ、プラグコードの劣化
  • オイルに伝導性もあるので失火することもある

 

と放置しておくとこのようなデメリットや危険性もあります。

工賃は痛いところですが、部品的に放置する箇所のものではないといって良いと思います。

 

プラグホールのオイル漏れは短期間で起こるもの?

 

しばしば

 

  • 前回もプラグホールのオイル漏れを修理した
  • 2年後の今回の車検でもまたプラグホールのオイル漏れがあると言われた

 

と比較的短期間でオイル漏れが起きているような質問ももらいます。

結論からいいますとたしかにこのプラグホールというのは消耗品なので定期的にダメになる箇所ではあるものの、2年ごとにオイル漏れを起こすようなものでもないといえます。

この場合、前回のプラグホールのオイル漏れの補修が不十分だったという可能性もあるでしょう。

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