車のエンジン部分からキュルキュルと異音が突然するようになることがあります。
かなり気になる場合もあるかと思いますが、
- 車検前のキュルキュル
- 車検後のキュルキュル
と異音が起きるタイミングごとに説明をしたいと思います。
車検後のキュルキュル異音の原因
この車検後という場合にはタイミングベルトの交換をしていないか確認して欲しいと思います。
タイミングベルトは走行距離が10万キロ近くになれば交換をする場合があります。
参照
交換後はタイミングベルトのキュルキュル音が鳴る場合には
- タイミングベルトのたるみがある
- タイミングベルトの張りすぎ
- タイミングベルトとプーリーとの相性が良くない
とこのような原因が考えられます。
基本的には出した車検業者にベルト調整をしてもらうと異音はすぐに止まる場合もありますが、まずは2~3日ほど様子を見るのが正しい対応といえます。
というのもほとんどの場合にはベルトのなじみの問題という場合も多く、走っているうちにキュルキュル異音がしなくなる場合が多いからです。
数日してもまだキュルキュル異音が止まらない場合には車検業者に相談し、ベルト調整をしてもらいましょう。
ベルトの鳴き止めも販売されていますが、業者に持っていくのが先でそこまでしなくても良いと思います。
格安車検に出した後のキュルキュル異音
タイミングベルト交換を車検時にして異音という場合には上記の方法での対応となります。
しかし格安車検に出していて、車検後にキュルキュル異音がするようになるということも非常に多いです。
格安車検だとタイミングベルトの交換はもちろん、摩耗度のチェックもしませんので車検すぐ後のキュルキュル異音が珍しくありません。
ディーラーか整備工場にすぐに点検に行くのが正しい方法といえます。
車検前のキュルキュル異音
車検前にキュルキュル異音がするようになるのもやはりタイミングベルトが原因という場合が多いです。
まずは走行距離を確認してください。
ひょっとすれば10万キロを超えている場合もあるかもしれませんし、また8万キロなど10万キロに近い走行距離となっているかもしれません。
新車など新しい車でキュルキュル異音はあまりしないのですが、このようにやや走行距離が蓄積した車両のキュルキュル異音の場合にはタイミングベルトの劣化による鳴きの可能性が高いと思います。
キュルキュル異音がしてすぐに車が走らなくなるということはあまりないのですが(タイミングベルトが切れれば車は突然動かなくなります)、車検時に事情を話してタイミングベルトの交換をするほうが良いと思います。
すでに車検の有効期限1ヶ月前を過ぎているという場合には少し車検時期を早めても良いと思います。
タイミングベルトの交換は上でも少し記載しましたが、整備能力のあるしっかりとした業者に出すべきです。
- ディーラー
- 整備工場
- 車検専門フランチャイズ
といった業者に出すのが無難で、少なくても車のメンテナンスを本業とする業者にするようにしましょう。
特にタイミングベルト交換時にはその他の交換部品も多くなり、車検費用は高くなりがちです。
以下のページに車検費用を安全に安くする方法を説明しています。
見積もり方法、過剰整備をされやすい部品など事前に頭に入れて車検に出してほしいと思います。
参照
「フランチャイズ車検のメリットは明瞭料金と整備能力の高さ?」
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