排気効率を上げる、車のパワーを上げるということでごくまれに触媒ストレートマフラーを装着する場合もあるようです。
ただ特徴的なマフラーですから車検に通すことは非常に難しいといえます。
もし触媒ストレートマフラーの導入を検討している場合にはこのページにある内容について検討してから考えてほしいと思います。
触媒ストレートマフラーとは?
簡単にいえば触媒を外してマフラーをストレート管にするということです。
もっとわかりやすくいえばマフラーでなく、単なる棒をマフラー替わりにつけるイメージです。
そのため以下のようなメリットはあるかもしれませんが、排気ガスの放出など環境に悪影響を与えてしまうマフラーといえます。
- 排気効率が上がる
- 車のパワーは上がる
というメリットもあります。
ただし車検では厳しい判断をされる場合も多いです。
触媒ストレートマフラーは車検に通らないのか?
まず厳しいのが触媒を外すという点です。
触媒を外して車検に通るのは無接点式と言われる一部の車種だけとなります。
有名なのがロードスターなのですが、自分の車種によって触媒ストレートマフラーの導入を検討しなければいけません。
参照
排ガス基準を満たせば触媒ストレートマフラーでも車検に通るのか?
上記のように排気ガス基準の点でこの触媒ストレートマフラーは著しく不利となります。
車検では以下のページにも説明をしていますが、保安基準上に排ガス基準が設定されています。
もし触媒ストレートマフラーでこの排ガス基準を満たせば車検に通るのかということですが、結論からいいますとそれでも車検には通りません。
というのも触媒がない時点で通らない車種がほとんどで、このような状態で排ガス基準を満たしても保安基準に抵触していることには変わりがないからです。
参照
触媒ストレートマフラーと燃費の悪化
触媒ストレートマフラーはごく一部のファンがいるわけですが、つけてみれば車にダメージも出てきます。
- 燃費が悪くなる(30~40%程度)
- 加速が悪くなる
また爆音を希望してこの触媒ストレートマフラーを検討する場合もあるかもしれませんが、実際にはそこまでの音にもなりません。
個人的には触媒ストレートマフラーは装着するべきではないマフラーといえると考えています。
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