ガソリン車の場合にはメーター表示に給油ランプがあります。
車検に出してくる車でもまれに給油ランプが点灯した状態という場合もありますが、この場合車検業者としては非常に困ることになります。
車検ではテストも兼ねてエンジン駆動をするケースがありますが、このテストに足りないような給油状態だと業者によって対応が異なるかもしれません。
マナー的に車検に出すときには満タンまで給油する必要はまったくありませんが、せめて給油ランプが点灯していない状態で出すべきといえるでしょう。
給油ランプの点灯は車検でチェックされる?
車検業者に出す場合とともに、ユーザー車検といって自分で車検場に持ち込みをして車検を通すという場合もあるかと思います。
外観検査においてメーター表示は検査されますが、給油ランプの点灯があっても特に車検で落とすということはありません。
メーター表示においては
- シートベルト警告灯
- エンジン警告灯
といったランプは厳しくチェックされ、車検に落とされてしまうわけですが、ガソリン給油ランプは点灯しても落ちることはありません。
参照
給油ランプと車検業者の追加料金
冒頭のように車検業者のテスト駆動で給油が不足するような状態ですと、対応としては
- 駆動テストをしない
- 車検業者で給油をしておいて、ガソリン代は後日追加請求をする
- 給油をするもののサービスで請求はしない
という対応が考えられます。
駆動テストができないのでテストしないという場合もありえるかもしれませんが、この場合最も不利益を受けるのは当然ドライバーですし、またクレームを入れられる業者でもあります。
あまり業者にこのような対応をして欲しくありませんが、このようなことがないとは否定はできません。
またその後に追加請求を受けることもありえると思います。
確率的には2つめの追加請求が最も多いのではないでしょうか?
追加請求ということですが、このガソリン単価は業者で給油するほうが市販よりもかなり高いという場合もあります。
契約書の内容次第では仕方もないことですし、争う余地もない場合もあるので注意しましょう。
給油ランプの点灯と車検業者への印象
一般的に給油ランプが点灯した状態での車検では激しい値切りを受ける場合が多いです。
- 予算があまりない
- 場合によっては性格的にケチで車検を受ければクレーマーのようになるドライバーも多い
ということで車検業者としては良い印象を持っていない人もいます。
車検費用は高いと感じるかもしれませんが、内実としては法定費用といって国への税金や保険料が半分程度占めます。
あまり激しい値切りをする場合にはもともと利益率が低いので、入庫拒否をされる場合もありますので注意しておきましょう。
代車の給油量もマナーの1つ
あとは代車の給油ももともと借りた状態での給油量まで給油を戻して返却するのが常識的です。
ここも車検業者にはしっかりとチェックされている場合もありますので、常識的に人格を疑われないように対応していきましょう。
参照
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