車検の予約は何日前から?ユーザー車検と車検業者別に解説

 

車検は期限を過ぎれば車検切れとなって罰則の対象となってしまいます。

 

参照

車検が切れた車を運転していたときの罰則の内容とは?

 

また逆に早すぎる予約だと受付をしてもらえないというようになります。

運転免許証のように車検時期の通知はしてもらえないので多少スケジュール把握をするのが面倒なのですが、今回はユーザー車検と車検業者別に車検は何日前に予約をすれば良いのかについて解説をしていきます。

(前回の車検で業者を通じて出していればハガキ通知をしてくれる業者もあります)

 

ユーザー車検の予約は何日前から?

 

ユーザー車検だと

 

  • 普通車  自動車検査法人
  • 軽自動車 軽自動車検査協会

 

と予約先は異なります。

これらのサイトでの予約は14日前から行います。

車検というのは車検証の有効期限の1ヶ月前から受けるようになりますが、つまりユーザー車検の予約というのは車検の有効期限の45日前以降に行うものということがわかります。

ちなみにユーザー車検では

 

  • 手続きの流れ
  • 実際の検査当日の様子
  • 検査内容

 

など特にはじめての場合だといろいろと緊張することが多いです。

以下のページにできるだけ詳しく解説をしていますので、参考にしてほしいと思います。

 

参照

平日に休みが取れれば案外簡単にユーザー車検で車検に合格できる

 

車検場では特定のたとえば

 

  • 3~4月
  • 毎月の月末

 

というのが混雑しやすい時期です。

特に3、4月は一年で最も混雑する時期といえます。

曜日的にいえば毎週月曜日、週末は混みやすい時期といえます。

これらの時期を外せばかなり快適に余裕を持ってユーザー車検を受けることができると思います。

 

参照

車検場が混雑する月とその理由

 

車検業者の予約は何日前から?

 

一方で車検業者に出す場合には多少ユーザー車検と事情が違います。

車検証の有効期限の1ヶ月前以降に車を出すということは違いありません。

ただし予約というのは業者によって違います。

 

  • 早期割引
  • 相見積もり

 

最近は車検業者の囲い込みも多く、たとえば有効期限の3ヶ月前などに予約受付をしているところも出てきています。

もちろん国の車検場は1ヶ月前からしか通さないので車の持ち込みはまだ3ヶ月前などには行いません。

予約といった書類上の契約は早期に済ませておき、車検で車を業者に持ち込みのが1ヶ月前というシステムです。

また個人的には車検では交渉をして安くしてもらいたいときもあるかと思います。

 

  • 過剰整備をカットする
  • 工賃や部品代の単価の低いところを割り出す
  • 車検前に簡単に交換できる部品を交換しておく
  • 相見積もりをして車検業者を揺さぶる

 

このような方法が車検費用を賢く安くする方法ですが、相見積もりは多少時間を取る場合もあるので、やはり45日前などから動いても良いと思います。

ちなみに車検費用を安全に安くする方法は以下のページにまとめて説明をしています。

 

参照

車検費用を簡単に安くする4つの方法

 

車検業者を通す場合でも3月などは混雑期で代車の手配などで待たされる場合もあるかと思います。

あまりギリギリにならないように45日前など早めに動くのが賢い車検の通し方といっても良いと思います。

 

車検業者にギリギリに出せばデメリットはあるのか?

 

たとえば車検証の有効期限の当日などかなりギリギリに車検を出すというドライバーもいます。

この場合、認証工場といって車検場に持ち込み検査を受けないといけない業者だと車検切れになる確率は非常に高いです。

車検期間ギリギリという場合には指定工場のところがベストです。

指定工場といえば

 

  • ディーラー
  • 車検専門フランチャイズ

 

が有名といえます。

この場合、保安基準適合証を発行し、当日から公道を走行できるように書類を発行してもらえます。

車検証は有効期限の後になるはずですが、特に法的には問題ありません。

ただ指定工場でもたとえば3月など繁忙期だと当日に予約しようと思ってもすでに指定工場の車検ラインがいっぱいという場合もあります。

そのため閑散期は当日にしてもらえる場合もあるとしても、ギリギリというのはいくら指定工場でもあまりおすすめしません。

少なくても1週間前には業者に予約をしなければ車検切れのリスクもあると考えておいて欲しいと思います。

車検切れとなれば公道は走れませんので、業者に車を取りに来てもらえれば良いのですが、そうではない場合にはレッカーチャーターや仮ナンバーの取得といった面倒なことは出費も出るので注意してほしいと思います。

 

参照

車検の合格基準にも影響する指定工場と認証工場との違いとは?

フランチャイズ車検のメリットは明瞭料金と整備能力の高さ?

車検月の変更を保安基準適合証取得で行う方法

車検の有効期限の延長を受ける方法

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