今回は車検で交換を勧められやすいフロントディスクパッドについて説明をしていきます。
ドライバーとして何年も車を運転していても意味がよくわからないという場合もあるかと思います。
フロントディスクパッドの意味と交換時期なども解説をしていきます。
フロントディスクパッドとは?
簡単にいえばこれは
「車の前輪のブレーキパッド」
のことを指します。
フロントというのは前の意味で、ディスクパッドはブレーキ形態を意味しています。
フロントのブレーキは大抵ディスク形式となっていて、ブレーキをかけたときに両側からブレーキディスクを挟んでその摩擦で車を止めるようなシステムとなっています。
摩擦ということで当然ブレーキをかけるたびにパッドが摩耗していきます。
材質によって持ちの程度は違うのがこのフロントディスクパッドですが、車検での交換となればフロントディスクパッドのキッドごとの交換となる場合もあります。
フロントディスクパッドの交換時期とは?
基本的にはフロントディスクパッドの交換時期を見るのはその残りの厚さで判断します。
- 新品 10ミリ程度
- 交換時期 3ミリ程度以下
というのが常識的な判断で、厚さを確認し3ミリ以下と言われればまず交換と考えておくと良いと思います。
フロントディスクパッドの交換費用の相場
ディーラーで交換すれば
「15000円~18000円前後」
というのが相場といって良いでしょう。
フロントディスクパッドの原価自体は数千円というものでさほど高くもないのですが、工賃が高い部品となっています。
もちろん交渉しても良いのですが、どうしても安くならなければ業者を変えるのも1つの方法です。
おすすめとしては安さだけでなく、整備能力も重要なのが車検ですから
- 整備工場
- 車検専門フランチャイズ
あたりが良いと思います。
フロントディスクパッドでもリビルトといって中古を使ってくれるでしょうし、また工賃単価も割安となるはずです。
これらの業者ですとフロントディスクパッドの交換費用としては12000円前後となっていることもあると思います。
フロントディスクパッドの摩耗スピードを計算してみる
新品が10ミリで、交換の目安は3ミリということです。
フロントディスクパッドの平均摩耗データというのはないですが、私の感覚では
「1万キロ走行で1.5ミリ程度の摩耗」
という感じです。
(もちろん走行の荒さやスピードの出し方にも影響を受けて変わってはきますが・・・)
つまり10ミリから7ミリ減らすのは5万キロ弱の走行が必要となります。
平均すれば年間走行距離は1万キロといわれますが、5年程度ごとに交換するべき部品ということがこのフロントディスクパッドにはいえるのではないでしょうか?
個人差はあると思いますから、上記のようにフロントディスクパッドの残りの厚さを聞いて必ず判断するようにしてほしいと思います。
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