車検ではエアエレメントとエンジンオイル交換は省くと危険？

車検では

というのは比較的頻度が高く交換を勧められるパーツといえます。

エンジンオイルは理解しているドライバーは多いものの、エアエレメントとなれば？？という場合も多いかもしれません。

今回はエアエレメントなど交換を勧められたときに交換するかどうかの判断基準について説明をしたいと思います。

エンジンオイルとエアエレメントの役割とは？

エンジンオイルは知っている人も多いと思いますが、エンジンを駆動する上で潤滑油のように必要なのがエンジンオイルです。

このエンジンオイルが汚れていたり、減っていればエンジン回りに重大な故障を招くこともあります。

一方でエアエレメントというのは

「エンジン内に入る空気の不純物（ゴミやホコリなど）をろ過するフィルター」

のことといえます。

別名でエアクリーナーエレメントと言われることもあります。

この掃除をしていない場合にはエンジンに不調が生じるようになり燃費が悪くなったり、またエンジンパワーが下がるというようなことも起こり得ます。

これも重要なパーツで汚れていれば適切にクリーニングするべきものといえます。

両方とも車の取扱説明書に交換時期の記載があるかと思いますが、

に交換や清掃が必要といえるでしょう。

特にエンジンオイルは車検時にしか交換していない場合、軽く5000キロを超えている場合が多いと思います。

理想的には車検1年後などにカー用品店などでエンジンオイルを交換しておくと良いでしょう。

参照

エアエレメントについては走行距離が少ない車両だと2回の車検ごとに清掃という感じで十分かもしれません。

ごくまれに

などは同時に交換や清掃をしなければ整備の意味がないと説明する車検業者もあるようです。

結論からいいますとまったくそのようなことはなく、どちらかがまったく汚れていなくて、もう一方が汚れていれば、汚れている片方の交換や清掃で問題ありません。

またこのような説明をする車検業者の特徴として

というような可能性があります。

もし私だとすればこのような業者で車検は出したくありません。

見積もりでエアエレメント整備という項目があればその費用は通常かなり安いはずです。

「1000円前後」

という場合もあるでしょうし、3000円にいくと間違いなく高い車検業者といえます。

もし費用的にこの相場とかい離していれば交渉しても良いと思います。

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