車検時に同時に名義変更をしなければいけないということはあるかと思います。
名義変更をしようという段階になって必要書類がまず気になるかもしれませんが、このときに自動車税の納税証明書がないということに気がつく場合があります。
- 自動車税の納税証明書を再発行しなければいけないのか？
- どこで再発行できるのか？
といろいろと考えてしまうのですが、そこまで心配しなくても問題ありません。
今回は車検の名義変更の必要書類を中心に説明をしていきたいと思います。
車検の名義変更の必要書類とは？
名義変更というといろいろな必要書類があるわけですが、以下の書類が必要となります。
- 譲渡証明書 旧所有者の実印が必要
- 旧所有者の印鑑証明書
- 新所有者の印鑑証明書
- 旧所有者の委任状 旧所有者の実印が必要
- 新所有者の委任状 新所有者の実印が必要
- 車検証 有効期限が切れていないもの
- 新所有者の車庫証明
これを見ますとわかりますように
「自動車税の納税証明書は名義変更で必要ない」
ということとなります。
ですので自動車税の納税証明書は名義変更ということにおいてはひとまず再発行はしなくても可能ということになります。
名義変更の必要書類とともに手続きの流れについては以下のページで詳しく解説していますので、参考にしてみて欲しいと思います。
参照
車検で自動車税の納税証明書は必要ないのか？
ただ名義変更を車検時に同時にするのか、事前にするのかは別にしてその後車検に通さなければいけません。
結論からいいますと
「車検では自動車税の納税証明書は必要となる」
となります。
車検で必要な書類とは
- 自動車検査証
- 定期点検記録簿
- 自賠責証明書
- 納税証明書
となっていますが、紛失している場合には名義変更するかどうかは別にしてやはり再発行がここで必要となります。
車検の必要書類も含めて、流れなどについては以下のページにまとめています。
参照
「平日に休みが取れれば案外簡単にユーザー車検で車検に合格できる」
自動車税納税証明書の再発行をする方法
手続きといえば何かひどく面倒な気もしますが、この自動車税の納税証明書の再発行はそこまで面倒でもありません。
車検の少し前にサクッと手続きを済ませておきましょう。
- 車のナンバーについている県税事務所で手続きを行う
- 軽自動車の場合には市町村役場で手続きを行う
- 車検証と自動車税を支払ったレシート、印鑑などが必要
ということで要するに県税事務所に連絡をするということになります。
軽自動車の場合には市町村役場ということで手続き先が違いますので注意して欲しいと思います。
名義変更という場合には前所有者が納税証明書を紛失している場合もあります。
以下のページにも記載していますが、前所有者でなくても再発行は代理で行えます。
ですので仮に前所有者と他人であっても再発行は可能となります。
参照
ただ車検業者に今回の車検を出すという場合には、この納税証明書の再発行も代行してもらえる場合もあります。
- ディーラー
- 整備工場
- 車検専門フランチャイズ
などだと基本的に普通車だと無料で代行してもらえることもあります。
軽自動車だと市町村役場なのでついでに手続きはできませんので、手数料を請求されることもありますが、面倒であったり、時間がないという場合には車検時に話をしてみると良いでしょう。
参照
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