今回はトヨタのFJクルーザーの車検費用について説明をしていきます。
重量的には2トン弱ということで最大級の重さとなり、車検費用は高額化する傾向となります。
そのため車検費用の困る場合があったり、またタイヤサイズ変更などの改造によって車検に通らないということで悩む傾向のある車種となっています。
FJクルーザーのディーラー車検の費用相場
まずはFJクルーザーのディーラー車検の費用相場について解説をしていきます。
「17~20万弱」
若干他の車種よりも高いように感じるかもしれません。
ただこれは理由があって、私のところに来るFJクルーザーの話はかなりの割合でリフトアップをしていてそのままでは車検に通らないというような状態となっています。
そのためタイヤを再度変更しなければいけないというようなこともあって、余計に高くなっているといえます。
FJクルーザーの車検で通りにくい項目とは?
冒頭にも記載しましたが、FJクルーザーでは以下のような改造やドレスアップでよく車検に落ちるといえます。
- リフトアップ
- バンパーガード
このような改造やドレスアップをしている場合もあるかと思います。
それぞれについて保安基準があるので、それに抵触していないければ車検には通るといえます。
リフトアップについては高さ4センチアップまでが通常では限度とされています。
ただしリフトアップは指定部品なために構造変更は必要ありません。
(指定部品でなければ後述するバンパーガードなどのように構造変更が必要となります)
またバンパーガードなども同様で、プラス3センチ以上となれば構造変更が必要となります。
費用をかけずにこのような改造をするならば上記の4センチや3センチといった基準内で変更をするべきといえるでしょう。
参照
FJクルーザーの車検費用を安くする方法
上記のようにFJクルーザーは
- もともとの重量が重いこと
- ドレスアップなどで純正に戻すことでさらに車検費用が高くなる傾向もあること
ということで車検費用は高額化する傾向もあります。
FJクルーザーだとディーラー車検に出せればベストかもしれませんが、そうも行かない場合には以下のような方法で車検費用は安全に安くすることが可能です。
- 整備能力のある車検業者に変更する
- 過剰整備をなくす
- 簡単に交換できる部品についてはカー用品店で車検前に交換する
業者についてですが、格安車検だと摩耗部品を放置することも多く、そのまま車体本体に損傷を招くこともあります。
当然故障となれば乗り換えを考えなくてもなるほどの見積もりも予想されるので、整備能力のある整備工場か車検専門フランチャイズにしておくのが良いと思います。
参照
「フランチャイズ車検のメリットは明瞭料金と整備能力の高さ?」
また過剰整備、車検前に交換しておくべき部品については以下のページにまとめています。
バッテリー、タイヤ、オイルなど簡単に交換できるものも車検で同時に交換してしまうとかなりの高額な見積もりとなってきます。
何でも車検で一気に交換してしまおうとしては損をするので注意してほしいと思います。
参照
「ディーラーの車検の見積もり明細でよくある必要のない項目は?」
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