ホリデー車検については料金が安いというイメージを持っているドライバーが多いかもしれません。
しかしまだ車検に出したことがないと
「本当にホリデーの料金は安いのか?」
と疑いを持っている場合も多いかもしれません。
平均すればディーラーよりも料金が2万超安いといわれるホリデー車検ですが、実際はどのようなものかについて説明をしたいと思います。
ホリデーの完全予約制
最近は車をドライバーが車検業者まで持ち込むスタイルも増えてきました。
ホリデーはこの持ち込み型の車検スタイルをかなりはやくから導入しています。
そして完全予約制としているのですが、
- 整備士や車検ラインを確保できるので待ち時間がほぼない
- 車を取りに行き、届ける時間を省ける
ということで人件費などが圧縮できるのもホリデーの安さの理由となっています。
ディーラーだと車を自宅まで取りに来たり、届けるというシステムの店舗もまだ多いのですが、この時間と人件費は結構かかっています。
たとえば私の整備士時代の話だと、週の4割ほどの勤務時間が車の回送に当たっていたということもあるのですが、これが車検費用や料金としてドライバーに転嫁されてきます。
これをカットしたためにホリデーは安くできるというようになっています。
交換部品がリビルト
ディーラーだと交換部品はすべて正規品というようになります。
一方でホリデーだとリビルトといって中古部品を活用してくれます。
中古といってもすぐに使えなくなるような劣化した部品でなく、ちゃんと使えるものですが、正規品との価格差は結構あります。
ホリデーの料金の安さの理由の1つはこのリビルト部品にあるといって良いでしょう。
交換部品の仕入れ価格や料金が安い
ホリデーは2015年11月現在で全国に270店舗ほどあります。
これだけの店舗数があるので、仕入れる部品も相当な数となります。
部品を仕入れるのもホリデーのこの270店舗単位となりますが、これだけの店舗数があるのでスケールメリットがかなりききます。
そのためリビルトであるとともに、仕入れる部品料金も安いので、その安くなった分をドライバーに転嫁できるというようになります。
過剰整備を予防する立ち会い車検
ホリデー車検の車検業界の中でも突出している特徴として
「立ち会い車検」
があります。
これはドライバーが車検中に摩耗した部品を整備士から説明をしてもらったり、また摩耗度を確認しながら車検をすすめていくというシステムです。
今ではいくつかの業者が採用してきてはいますが、やはり今でもこの立ち会い車検の徹底はホリデー車検が優秀といって良いでしょう。
部品の摩耗度をドライバーが確認するので過剰整備の可能性が低くなります。
ホリデーの料金が安くなるのはこの立ち会い車検のシステムも大きな理由といえます。
ホリデー車検の点検サービスのレベル
上記のような理由があってホリデー車検の料金は安く車検サービスを提供できています。
しかし安いとわかると逆に整備レベルは大丈夫なのかと不安になるかもしれません。
- 加盟店はもともと整備工場だったところが多い
- 立ち会い車検、モニター車検ということでドライバーも点検をチェックできる
- スケールメリットを活かして整備士に質の良い研修ができている
- 集客がうまいっているので整備能力に隙がない
ホリデー車検は上記のように整備能力に優れているといって良いでしょう。
一度車検を受けるとわかりますが、点検はかなり細かく見てくれます。
整備士もドライバーに見られているという緊張感があることもあるのか、丁寧にチェックしてくれているのがわかります。
検査、点検の質やレベルという観点ではディーラーとそう違いはありません。
唯一違うのは部品交換の程度で、これはディーラーとの考えの違いもあります。
ディーラーは次回の車検まで持たない部品は基本的にすべて交換というスタンスですが、ホリデーだとドライバーの意向を聞きながらというようになります。
よくわからない部品だと質問すれば交換するべきかの判断基準は示してもらえるので、その情報を元に交換かどうかを決めることができます。
エンジンやブレーキに異音がすでにしているというような場合にはディーラー車検でも良いかもしれませんが、異常はないという場合には特にホリデー車検で十分だといえます。
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