毎年5月に納付書がやってくるのが自動車税ですが、車検切れとなればそのまま納付せずに放置しているという場合が多いかもしれません。
数年すると納付書も届かなくなり、今回車検に通そうとしてもどこで支払えば良いのかわからないという場合は多いと思います。
結論からいいますと納付書がなくても支払えるわけですが、今回はこの方法について説明をしたいと思います。
車検切れと自動車税の完納
再度車検に通そうという場合には、自動車税で過去に未納になっていたものも完納しなければいけません。
未納があれば車検を通すことができないとなっています。
また車検切れとなった場合には大きく以下の2つのパターンがあります。
- ナンバー返却をせずにそのまま放置していた
- ナンバーを返却して放置していた
ナンバーを返却していれば自動車税を支払う必要はありません。
今回のように車検切れの期間中の自動車税を支払わないといけないのはナンバーをつけたままになっていた車両に限ります。
自動車税を納付書でなく納付する方法
過去の納付書でまだ残っているものもあるかもしれませんが、使えるのであれば使用しても良いです。
しかし有効期限が切れている場合も多いと思いますが、その場合にはコンビニ払いやゆうちょ銀行などバーコードを使用することはできません。
この場合には銀行などに行かないと納付ができませんが、面倒なので以下の方法で一括に支払います。
- 税務署(あるいは市役所)に連絡をする
- 自動車税の未納額を計算してもらう
- 実際に訪問して納付する
とこの方法にすれば納付書があるものもないものも一括で支払うことができます。
納付書と伝えられた自動車税額が違う
しかしよくあるのが納付書よりも多くの未納額を伝えられてしまうということです。
この点、不審に思うドライバーも多いようですが、いくつか理由があって
- 延滞金が上乗せされている
- 車検切れ以降の自動車税も上乗せされる
というようなものが影響してきます。
不審に思うのはもっともですが、ほとんどの場合以下のページにも説明をしていますが税務署などが計算する金額が正しい場合が多いです。
参照
「車検切れで自動車税の納付書と税務署へ支払い金額とが大きく違う理由」
自動車税の延滞金の計算方法
結論からいいますと最大で年率14.6%の延滞金がつきます。
たとえば直近の自動車税も滞納していた場合には、期限の1ヶ月後程度までであれば延滞金がまったくつかないというお目こぼしもありますが、それ以降は延滞金がつけられることが多いです。
つまり過去に延滞した年数が長い分ほど次第に高額となっていくということです。
- 2年 30%弱
- 3年 40%強
というように延滞した年数によって金利が累積していきますが、それでも新車を購入するよりも安いとはいえます。
車検切れだと車検費用も高くなるのか?
これについてもよく質問されますが、特に大きな違いはありません。
ただ放置したいた状態が良くないと整備しなければいけない箇所も多くなることもあり、その場合には若干部品代や工賃が高くなることもあります。
参照
今回のような場合にはディーラーに出せれば良いのですが、そうも行かない場合には別の業者も検討していくと良いでしょう。
- 車検専門フランチャイズ
- 整備工場
と整備能力もあって、ディーラーよりも車検代が安いところを狙っていくと良いと思います。
参照
「フランチャイズ車検のメリットは明瞭料金と整備能力の高さ?」
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