ディーラーに車検や点検、メンテナンスを出しているという場合には
- 車は5年で乗り換えるドライバーが多いです
- 古くなってきているので車検代を考えると乗り換えが有利です
といったような感じで新車への乗り換えを勧められるということもあるかもしれません。
ディーラーの担当者からこのように毎回言われると乗り換えたほうが良いのかな?と思ってしまうようになるものですが、このような場合にどのように考えるべきかについて説明をしてみたいと思います。
5年乗り換えの根拠とは?
まず5年で乗り換えということがどこから出てくるのかということですが、これは
「中古車査定は5年を過ぎればほぼ査定がつかなくなる」
ということから来ているといえます。
5年を経過すればほぼ車の鉄などの価値しか認めなくなるということでそのためにドライバーのごくごく一部の人は5年前に乗り換えをするという場合もあるようです。
車の性能のアップと寿命
何となく感じている人もいるかもしれませんが、国産車の性能は格段に上がってきています。
昔は10年といったような車の寿命はあったのですが、15年20年と乗っている車も多いわけで、また特に大きな故障もせずに乗れている国産車は多いと思います。
これは単純に国産車の性能が上がっているからです。
参照
個人的に5年、5年と乗り換えをしても良いかもしれませんが、正直いって車の寿命が伸びていることを考えれば無駄だといえます。
お金もあって、モデルの新しさを求める趣向があれば別ですが、個人的にはどうでも良いように思います。
せっかく購入した車ですから、乗りつぶすまで乗ってあげたほうが良いのではないでしょうか?
仮に5年を経過して、12年などで乗り換えとなって査定がほぼつかないとしても十分元は取っているはずですから特に問題もないといえます。
ディーラーが乗り換えをすすめる理由
どこのメーカーも最近は新車販売が不振で困っている状況です。
活路を見出すために
- 車検
- メンテナンス
- 修理
といったところで売上を確保しているのが現状ですが、利益率ではやはり新車販売がメインです。
ダメもとで車検の顧客に新車をすすめるということはあるかと思います。
冒頭のようにドライバーに危機感を持たせて新車乗り換えに誘因するのは多分にいかがわしい顧客対応といえますが、ドライバーとしては冷静に対処していってほしいと思います。
- 国産車の性能は上がっている
- 本当に今の車が乗り換えるべき状態まで悪いのか?
- 新車購入でローンを支払う余裕があるのか?
- どうしても購入したい新車があるのか?
このような観点で一度帰宅してでも再検討して欲しいところです。
ディーラーと過剰整備
あとこのようなパターンのときには車検代が高いという相談もよく受けます。
これについても記載しておきますと
- 過剰整備をされていないか確認する
- 余計な部品交換をされていれば業者を変えることも考える
といったような対応をしていきましょう。
以下のページで年数や走行距離とともに交換するべき部品などをまとめています。
車検代が高いとう場合にはよく確認しておいて欲しい内容です。
参照
「ディーラーの車検の見積もり明細でよくある必要のない項目は?」
<スポンサード リンク>車検サービスについて
整備能力の高さと、リーズナブルな費用とを兼ね備えた大手車検専門フランチャイズです。
立ち合い車検、整備士による説明とで明瞭会計を実現しています。
元整備工場が加盟しているので整備能力には定評があります。
⇒ ホリデー車検のレビューはこちらから
最大級の車検業者検索サイトです。
車検費用が最大82%オフの特典もあります。
車検とともに整備点検もついているので安心できる業者が多いです。
⇒ EPARK(旧:お宝車検)のレビューはこちら