車の年数によって車検代がどのように変わってくるのかということはドライバーにとって1つの関心事かもしれません。
完全にこのページで車検代と車の新しいときと古くなっていくときとの推移を説明することは難しいかもしれませんが、できるだけ分解してわかりやすく解説をしていきたいと思います。
車検代が高くなる理由
車検費用を分解すれば
- 法定費用 自賠責、重量税、印紙代
- 車検費用 業者への支払い(基本料金、部品代、工賃など)
となります。
法定費用はどこの業者でも同額ですし、ユーザー車検といって自分で車検を通す場合でもやはり同額です。
参照
「平日に休みが取れれば案外簡単にユーザー車検で車検に合格できる」
車検代が変わるのは業者への支払いの部分で、特に摩耗した部品の多さや種類といえます。
- 車の年数
- 走行距離
- 走行した道路の状況、駐車場の状態
といったところで費用は上下してくるといって良いでしょう。
しかし一般論でいえば、まず走行距離が多いほど車検代は高くなると考えて良いでしょう。
1回目の車検代は安いのか?
新車の場合、3年ではじめての車検となります。
多くのドライバーは新車なので車検代は当然安いのだろうと予測するわけですが、これが大間違いとなってきます。
というのも3年といえばおおよそ3万キロ程度走っているのが平均といえますが、これだけの距離を走っていればその後の通常の車検と交換部品が変わらないのです。
10年目の車検は高いのか?
新車とその後の車検代も実際にそう違いがあるわけでもありません。
しかし1回だけ車検代が上がりやすくなるのが10年での車検です。
約10万キロという段階では
- タイミングベルト
- エンジンベルト
- ドライブシャフト
などの特有の部品交換のタイミングで、この回の車検は高くなることが多いです。
参照
車検代を安くするコツ
車検というのは上記のように新しいといっても特別安いわけでもありません。
逆に10年目というような特定のタイミングでないと特別に高くなることが決まっているというものでもありません。
また以下のページでも説明をしていますが、車検費用を安くするには
- 過剰整備をする傾向のある業者を避ける
- 部品交換の頻度を知っておき、車検業者に出す前に自分で簡単に交換できるものはしておく
という方法が有効的です。
参照
1つの車検業者に見積もりをとってその車検代で諦めるのでなく、別の業者からも見積もりを取り、過剰整備をされていないかこのページと比較して確認していってください。
新車でも十分に高くなるのが車検ですし、またドライバーによってはその高さに驚くこともあるでしょう。
面倒ですが、車検前に少し前から上記のページの方法で見積もりをとって交換するべき部品は事前に交換しておくと何割か車検代は古い車でも安くなるはずです。
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