車検切れとなると自賠責も切れている場合が多いと思います。
通常は更新なので車検場や車検業者でただ更新するだけですが、今回は自賠責保険をどこで加入するのが費用的に得かについて説明をしたいと思います。
車検切れで自賠責保険に加入できるのはどこか?
この場合はいくつかありますが、
- 車検業者
- 保険会社
- 保険代理店
というような組織で手続きができます。
どこでも補償内容は同じですが、加入手数料に違いがあって若干お得かどうかということがあります。
保険会社と保険代理店
代理店や保険会社によっても多少は違いますが、一般的には保険代理店のほうが手数料は高くなってきます。
倍も高いということはないのですが、数千円など高いと考えておくと良いでしょう。
最近の保険会社はネットで手続きをできるようにしていて、より簡単に手続きができるようになっています。
CMでも保険会社の宣伝は多いと思いますが、そのようなホームページを見ても自賠責加入は簡単なフォームに記入するだけで完了してしまうケースもあります。
車検業者と保険会社
車検業者と記載していますが、実は範疇でいいますと車検業者も代理店に属します。
ただし保険代理店と違って副業代理店といわれます。
保険代理店は保険を専業にしますが、車検業者は保険のみで食べていないのでこう呼ばれます。
つまり車検業者も代理店ということですから、手数料の費用だけを見れば保険会社のほうが安いといって良いのです。
車検業者を通じて自賠責加入をすれば手数料という項目はないかもしれませんが、それは
- 車検費用の中に含まれている
- 車検も合わせて依頼してもらえればサービスしてくれている
というどちらかになるということです。
車検切れでの自賠責加入はどこでするべきか?
費用だけでいえば保険会社でまず自賠責加入を済ませて、その後車検を通すほうが良いでしょう。
しかし車検切れでは
- 公道を走行できない
- 仮ナンバーを取得する
- 車検業者に車を運んでもらう
ということが必要となります。
費用的には仮ナンバーを取得し、車検場あるいは車検業者まで車を運ぶほうが有利です。
レッカーチャーターなどはすぐに1万を超えてくるので車検切れでは痛い出費となります。
参照
保険会社にまず自賠責加入をするのが良いのかもしれませんが、正直車検は面倒です。
個人的には
- 保険会社で自賠責加入をし、仮ナンバーを取って車検業者に持ち込む
- 整備工場など車を取りに来てもらえる業者に連絡をし、そこで自賠責加入も任せる
とこのような方法が良いのではないかと思います。
ちなみに費用的に最も安くしようと思えば
- 自賠責を保険会社で加入する
- 仮ナンバーを取得しユーザー車検で通す
というものです。
ユーザー車検とは自分で車検場に持ち込み車検を通すことですが、詳しくは以下に説明をしています。
参照
「平日に休みが取れれば案外簡単にユーザー車検で車検に合格できる」
ただし24ヶ月点検を現実的にしないのがユーザー車検ですから、整備不良であることは否定できません。
車検をただ通してもすぐに故障することもあるということは覚えておいて欲しいと思います。
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