今回も仮ナンバー関連の話です。
仮ナンバーを取得すれば通勤車両として今まで通りに走行しても問題ないのかということです。
法的な観点も含めて、通勤もどのようにするべきかについて説明をしていきます。
仮ナンバーの通勤での使用
仮ナンバーは市役所等で手続きをして申請を行います。
このときに経路についての届出もするようになっています。
また基本的に仮ナンバーというのは車検を通すために車両を使用する臨時のナンバーにしかすぎません。
ですので通勤に使用するのはやめておくほうが良いでしょう。
悪いケースでは仮ナンバーの目的外使用で警察に捕まるということもありえます。
参照
また任意保険も切れていると事故を起こすと一生を棒に振ることもあります。
車検業者の混雑と仮ナンバーの通勤使用
今回のケースでは
- 車検の期限ぎりぎりに車検業者に車検の申し込みをした
- 運悪くすでに予約が入っていて、車検切れ後にしか車検ができないと言われた
- 通勤でも車両は毎日使用しているので仮ナンバーを使用して通勤しておいてほしいと業者に伝えられた
というようなことのようです。
車検業者としてこのようなことを伝えていることが正直信じられないのですが、この場合も上記のように通勤目的で仮ナンバーでの走行をしていると捕まっても自己責任となってしまいます。
そのため方法としては
- その車検業者にこだわるのであれば通勤は電車等で行う
- 特にこだわりがなければ指定工場の業者ですぐに車検を通してもらう
ということが必要です。
通勤が車以外だとできないというエリアもあるかもしれませんが、その場合にはすぐに指定工場の業者にコンタクトしていきましょう。
指定工場だと最速で即日に通すことができます。
これは国の車検場に持ち込まなくても、自社ラインに通すことで車検に通すことができるからです。
車検専門フランチャイズだと即日に車検に通すことができる指定工場がほとんどなので予約してほしいと思います。
ちなみに土日祝でも営業しているところがほとんどなので、すぐに保安基準適合証(車検に通した書類でこれがあればその日から公道を走っても違法ではありません)が発行されるので問題がなくなります。
参照
「フランチャイズ車検のメリットは明瞭料金と整備能力の高さ?」
違法なすすめをする車検業者とは取引しない
ただ今回のように怪しげな仮ナンバーの使用をすすめるような業者とは私なら取引はしたくありません。
仮にもお金をもらって経営しているのに無責任なことをすすめる業者の提供する車検や点検サービスもいかがわしく感じるからです。
車とは運転者や同乗者の命も預かる重要なものですし、事故を起こせば他人の命も奪うある種の凶器でもあります。
しっかりと法律を守る遵法精神のあるところに出してほしいと思います。
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