ドアミラーウインカーについてはすでに別のページで作成して、保安基準や車検上はどうなのかについて説明をしました。
参照
このページに記載されていることは今も特に改正はないので良いのですが、ミラーウインカーでデイライトを兼ねるという場合には車検ではどうなのかについて質問をもらいましたので説明をしておきたいと思います。
ドアミラーウインカーがデイライトを兼ねる場合の車検
何となく車検では落ちそうと思ってこのページを閲覧しているドライバーも多いかもしれませんが、結論としては
「ドアミラーウインカーがデイライトを兼ねるときは車検に通る根拠はない」
といって良いと思います。
質問の中でEマーク取得済なので車検対応となっていて通るのではないですか、となっていましたがEマークかどうかは車検では考慮されません。
知り合いのディーラー整備士に聞いてみた
通る根拠がないと記載しましたが、その理由としてはまだ日本ではそこまで浸透した改造ではないからです。
今後車検場や陸運局その他の行政の対応もある程度固まってくるとは思いますが、今のところはあまり問題となっていないので通る根拠がないとしかいえないということです。
私の言う「通る根拠」とは半数以上の車検場が通すというように判断をする傾向が出てきたり、また国土交通省から通達が出たりといったことを指しています。
ついでの機会もあったので知り合いのディーラー整備士(私が勤務していたときの部下)にどう対応しているのか参考に聞いてみましたが、やはり同じような意見やマニュアルのようで
「車検ではグレーゾーンに該当するので店舗全体として通していない」
といっていました。
ドアミラーウインカーでデイライトを兼ねても車検に通したい場合
しかしどうしても車検に装備したまま通したいという場合もあるかもしれません。
個人的にはグレーゾーンというのは車検だけでなく、道路交通法上問題もあるので警察や罰金の関係もあって装備しないほうが無難だとは思いますが、それは置きます。
その場合、
「車検では少なくても点灯しないようにして出す」
ということが必須だと思います。
- ヒューズを抜いておく
- オンオフ設定を可能にしておく
といった対応になります。
もちろん上記のように不正改良として警察に止められることもあるので、この点はよく考えてほしいと思います。
オンオフ設定とは車検に通すということだけの意味であり、道路交通法上違法ではないことを保証できる理屈ではありません。
デイライトを兼ねてディーラーに入庫拒否をされたら
上記のようにディーラーでは特に厳しい判断をされることもあってときに入庫拒否されてしまうかもしれません。
その場合には別の車検業者に当たると良いでしょう。
指定工場の
- 整備工場
- 車検専門フランチャイズ
といったところだとまた違う判断をすることもあって、ヒューズを落とせば通してもらえるということもあるはずです。
参照
「フランチャイズ車検のメリットは明瞭料金と整備能力の高さ?」
<スポンサード リンク>車検サービスについて
整備能力の高さと、リーズナブルな費用とを兼ね備えた大手車検専門フランチャイズです。
立ち合い車検、整備士による説明とで明瞭会計を実現しています。
元整備工場が加盟しているので整備能力には定評があります。
⇒ ホリデー車検のレビューはこちらから
最大級の車検業者検索サイトです。
車検費用が最大82%オフの特典もあります。
車検とともに整備点検もついているので安心できる業者が多いです。
⇒ EPARK(旧:お宝車検)のレビューはこちら