車検では法定費用として
- 重量税
- 自賠責保険
- 印紙代
と3つの費用を合計して総額となってきます。
この費用に車検業者への工賃や部品代などを合計して、車検費用の総額となります。
工賃などはともかくとして、いろいろと間違いなどが出てきやすいのは重量税です。
その理由としてはエコカー減税といった国の制度が複雑すぎるからですが、あまり笑えない話ですが車検業者だけでなく陸運局でもごくまれに計算ミスをすることもあるのです。
重量税の計算ミスはよくあるのか?
車検ではまず見積もりをするという場合が多いのですが、この段階で重量税を含めた法定費用も合わせた費用を提示しなければいけません。
見積もりでは30分などあまり時間に余裕のない状態で担当者が計算をしますが、このような状態ですから計算ミスをすることはありえます。
しかも
- 車の年式
- エコカー減税の法改正
など非常に細かい規定や箇所にチェックしながら計算しなければいけませんので、ミスをすることは実際にはありえます。
参照
「エコカー減税対象車を購入すれば車検でどの程度の金額がお得になるのか?」
見積もりで重量税の金額を提示しない業者もある
このように正直いって使い勝手の良い制度ではない重量税ですから、その見積もりの場で重量税を計算しない業者もまれにあるようです。
- 陸運局に確認してから伝える
- 上司が帰社してから伝える
というような対応をしているところもあるようです。
正確性を求めているということで好感も持てる反面、スピードがないという点でドライバーの満足感は少なくなってしまうかもしれません。
複数見積もりで見つかる重量税の計算ミス
ディーラーでも重量税の計算ミスが実際にはあります。
また要員に余裕のないところやかなり繁盛している業者でも重量税の計算ミスは起こることもあります。
しかし見積もりを1つしかしないという場合にはあまりこのような計算ミスは表に出てこないと思います。
- 複数の車検業者に見積もりを出して比較する
- ドライバーがネットなどで調べて比較する
といったようなことがないとあまりわかることはないかもしれません。
車検業者に代行してもらって陸運局から正しい重量税が提示され、請求書という段階で「見積もりと少し費用が違うような気がする」というような気づき方が一番多いのではないかと思います。
重量税と車検業者の信用度
上記のように
- 重量税の計算が遅い
- ミスをする
ということは正直ありえる話です。
これを持って信用できないと思われてしまうこともあるかもしれませんが、個人的にはそこまで厳しく考えて欲しくないと思います。
というのも国のエコカー減税の制度は頻繁に変わりますし、また中古車の場合などだとさらにややこしくなります。
冒頭でも記載しましたが国の担当者でもまれに謝ることがあるくらいで、もう少し優しい目で重量税については見て欲しいと思います。
車検業者については重量税でなく、見積もりの点検や部品交換で過剰整備がないかどうかで良し悪しをチェックして欲しいと思います。
この点について以下のページで説明をしています。
参照
「ディーラーの車検の見積もり明細でよくある必要のない項目は?」
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