意外と知られていないのですが、ユーザー車検で車検場に行くと2つのコースがあります。
- 自動コース
- 手動コース
の2つです。
結論からいいますとドライバーとしては自動コースを選択するべきであって、手動コースに間違えてエントリーしてしまうとかなり大変な思いをするかもしれません。
自動コースと手動コースの違い
ユーザー車検では機械に操作の指示を行われて、その通りに操作をしていきます。
たとえばエンジンをふかせたり、またブレーキを踏んだり、ニュートラルに入れたりです。
自動コースではこのように掲示板のような標識が機械で出てきて、その通りに検査を進めていきます。
しかし手動コースではこのようなものでなく、その言葉通りにボタンを自分で押したりして検査をしていました。
ユーザーが自分でも検査機関を作動させる必要があるということで手動式といわれています。
手動式に天谷ってユーザーが入ってしまうと検査官に怒鳴られながら検査を進めていかないといけないということもあるでしょう。
また後ろのドライバーからもせっつかれてと焦りといいますか嫌な気持ちでも検査をしなければいけません。
現在の車検場では手動式コースは存在しない?
時代的な話をしますと
- 手動コース 昔のコース
- 自動コース 今は随時自動コースに変更していっている
というようになっています。
都市部の車検場ではすでに手動コースが撤去されて自動コースしかないというところも多いかもしれませんが、地方ではまだまだ手動コースが存在しています。
受付でのコース決定
手動コースは難しいと言われるとドライバー、特にユーザー車検をあまり経験したことがない場合には焦ってしまうかもしれません。
しかし受付の段階で車検場の係員に慣れていない、車検業者でないとされれば自動コースに設定されるはずです。
ちなみに車検業者の場合には手動コースも経験しているので、特に焦ることはありません。
(最近車検業界に入社した人だと手動コースに入ったことがない人もいるかもしれませんが・・・)
一般のドライバーとしては自動コースに迷わず入るべきですし、受付の段階で心配ならコースがどちらか確認しておくと良いと思います。
ユーザー車検はコースとともに予備整備が重要
最近はユーザー車検をするドライバーも多いですが、一発で通るには
- 予備整備
- 落ちやすい項目の把握
ということが必要ではないかと思います。
予備整備というのはテスター屋さんで車検の保安基準に満たない箇所があれば整備しておくということです。
通常2年も経過すればどこかは狂っているということでまず一発では通りません。
車検で落ちやすい項目もある程度傾向として決まっているので、以下のページで確認しておいてください。
参照
「ユーザー車検の前にはテスター屋を利用するほうが良いのか?」
またユーザー車検では流れを押さえておき、イメージしておくことも必要となっています。
ユーザー車検の流れや検査内容については以下のページに説明をしています。
参照
「平日に休みが取れれば案外簡単にユーザー車検で車検に合格できる」
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