車も何年か乗っていると変な癖がハンドルに出てくるという場合もあります。
車検の検査項目にはいくつかありますが、ハンドルの癖があったときに車検では不利になるのかについて説明をしておきます。
ハンドルの癖で関係してきそうな車検の検査項目
車検の検査項目には
- 外観検査
- サイドスリップ検査
- ブレーキ、スピードメーター、サイドブレーキ検査
- ヘッドライト検査
- 排出ガス検査
- 下回り検査
というようなものがあります。
それぞれの詳しい検査内容については以下のページに説明をしています。
参照
「平日に休みが取れれば案外簡単にユーザー車検で車検に合格できる」
この中でハンドルに癖があって悪影響が出そうなものとしてはサイドスリップ検査、スピードメーター検査となってくるでしょう。
しかし結論からいいますとよほど大きな癖でなければ普通に通ると思います。
サイドスリップ検査とスピードメーター検査
サイドスリップ検査というのは簡単にいえば車がまっすぐに進めるかどうかの検査です。
ハンドルに癖があると落ちそうな感じもしますが、ちょっとした癖ではまず影響は出ないと思います。
歩行スピード程度での検査となるのでまずハンドルの癖があっても落ちることはないといえます。
むしろ当日のハンドル操作を誤らないようにするほうが重要といえるでしょう。
またスピードメーター検査というのもローラーに車を乗せて行う検査ですが、このローラーはある程度ハンドルの癖をまっすぐにするような仕様になっています。
つまり多少ハンドルの癖があり、
- ローラーに入ったときにまっすぐに入れなかった
- ローラーに乗った後にハンドルの癖が出てしまった
というような場合でもローラーが車をまっすぐにするように修正をしてくれるということです。
つまりスピードメーター検査もハンドルの癖がよほどでない限りは心配しなくても良いとなります。
ハンドルの癖とメンテナンス
車のハンドルに癖が出る理由というのは
- 何か大きなものを踏んでしまった
- 何かに当たった
などしばしば起こることではあります。
上記のようにユーザー車検、あるいは車検業者で車検を通すということだけであれば問題ないことも多いですし、アライメント調整も行われると思います。
個人的にはエンジンやブレーキ回りに損傷がなければそのまま乗っていても問題ないと思いますが、気持ちが悪いと思う場合には車検に際に業者にハンドルメンテナンスも行ってもらっておきましょう。
大した修理でもないので費用的には無料という場合もあります。
車検業者に出せば、車検のついでに無料でしてくれる場合もあるということです。
整備工場、車検専門フランチャイズなどだとこのような対応をしてくれると思います。
参照
「フランチャイズ車検のメリットは明瞭料金と整備能力の高さ?」
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