車検で車を預けている間に代車を借りるということはありますが、車検業者によっては
- 車検が切れている
- 車検切れが数日後に迫っている
ということもしばしばあります。
ドライバーからすれば代車を管理している車検業者の責任だろうと思うものですが、実はドライバーにも重大な罰則の適用となることもあります。
代車が車検切れ、あるいは車検切れを起こしそうな場合にどのように対応するべきかについて説明をしておきたいと思います。
代車が車検切れを起こすことはあるのか?
そもそも車検のプロである業者が代車の車検切れを起こすことがあるのかということは非常に疑問に思うかもしれません。
たしかにしっかりと管理されているようなディーラー、車検専門フランチャイズなどだとこのようなことはまずないと思います。
参照
「フランチャイズ車検のメリットは明瞭料金と整備能力の高さ?」
しかし個人経営であったり、整備士などが不足しているような業者だとうっかりしていてということもないわけではありません。
代車の車検の有効期限を確認する方法
大きく分ければ
- 車検証を確認する
- フロントガラスの車検シールを確認する
というものがあります。
シールについては日までの記載がなく、月しか記載されていないと思いますので車検期限が近いとあとどの程度の日数の残りがあるのかはわからないかもしれません。
正確に把握しようと思えば車検証が一番です。
もし車検証がなければ車検業者に確認しておきましょう。
後述しますが、代車でもドライバーに大きな罰則があるので注意が必要といえます。
代車の車検切れは誰の責任か?
一番大事なことですが、たとえ代車であっても運転をしているドライバーに車検切れの罰則が適用となります。
罰則内容は以下のページに説明をしていますが、決して軽くはありません。
参照
車検切れという場合、自賠責保険も切れていることもありますが、その場合事故でもすれば人生が狂ってしまうこともあります。
また悪質な業者だと任意保険も未加入となっていることもあり、人身事故でもすれば本当に人生が終わってしまうこともあります。
代車の車検切れは自分にとって非常にダメージがあるということをまず押さえておきましょう。
代車の車検切れと車検業者の足切り
車検証がないと伝えればなくても大丈夫ですという車検業者もあるようですが、不携帯で運転するだけで罪となります。
参照
また車検切れが近い代車であることを伝えると、車検期間の延長をしておきますというような詭弁を伝えてくるような業者もあるようです。
しかし車検の延長ということはできず、車の検査もせずに延長をすれば違法車検といえますし、非常に業者としては大きな罪といえます。
参照
代車で車検切れが近いというのも業者がどの程度で納車する予定かは別としてやや不謹慎であるように思います。
いやしくも車検を業としているので間違いのないような代車を貸し出す必要はあるのではないかと思いました。
車検切れの代車を貸し出すのは論外としても、車検切れが非常に近いような代車を貸し出すような業者も私なら次回からは利用したくありません。
上記のように罰則はドライバーにきます。
怪しいと思えば違う代車の貸し出しを要請し、次回からはその業者とは取引しないほうが良いように思います。
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