ドレスアップの1つとしてヘッドライト付近にLEDテープをつけるという場合があります。
最近はこのLEDテープをつけている車も見かけることも多いかもしれませんが、問題は車検に通るのかどうかということになります。
LEDテープについては車検対応として市販されているものもありますが、車検対応といってもどこまでを根拠に市販されているのかはわかりません。
そのため車検対応のLEDテープといっても完全に通るとまではいえないのが実情です。
LEDテープで車検に通すために必要なこととは?
保安基準というものが車検では通るかどうかの判断要素となってきますが、LEDテープについては以下のような項目は守らないといけないと思います。
- 独立スイッチによって車内からオンオフを自由にすることができること
- フォグランプと連動して点灯するものでないこと
- LEDテープは青色点灯であること
- 点滅するものでないこと
- 光量も増減するものはアウト
- 光度は300cd以下であること
- 貼る位置はバンパーの開口部であること
このようなところはクリアしないとまず通らないといえるでしょう。
貼り付け位置はアイラインのようにヘッドライト下を採用する人も多いですが、これはグレーゾーンで落ちることも多いと思います。
LEDテープの配線を切れば通る?
よくいわれるのが車検のときだけ配線を切っておけば通るというものですが、これは正しくはありません。
車検では点灯するかどうかの検査がありますが、ついているのに点灯しないということはその時点で整備不良となります。
そのためLEDテープは外すか、保安基準に沿ったものにして通すかしか方法はないとなります。
ディーラーではLEDテープは通さない?
LEDテープをつけた状態でディーラーに出すとまず通りません。
特にディーラーの車検は独自の保安基準があるというような厳しさもあるので、正規品以外は通さないと考えておくと良いでしょう。
方法としては上記の保安基準に沿った形にして整備工場、車検専門フランチャイズといったような別の業者に出すということが必要となってきます。
参照
LEDテープは車検のグレーゾーン?
車検に出すと車検業者、あるいは車検場の検査官もやや首をひねりつつ判断していくという場合もあるかもしれません。
仮に上記の基準をすべて満たしていてもこのような反応も考えられます。
LEDテープは貼り付け位置もまだグレーゾーンも多く、正直いって判断が完全に固まったものとはとてもいえません。
どうしてもつけたい場合には仕方がないですが、迷っているという場合にはやめておくほうが良いでしょう。
どうしてもLEDテープにこだわる場合には最低でも上記の基準はすべて満たすようにしてほしいと思います。
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