車種ごとにこれらの数値は決まったものがあります。
しかしバンパーを変えたり、タイヤを変えるなどをすれば全長、車高などは変わってきます。
このような場合には一定程度を超えると(詳しくは以下のページ参照)構造変更申請をしなければ車検に通らないとなってしまいます。
参照
しかしユーザー車検などを受けたことがあるドライバーだとわかりますが、車検でメジャーなどを持って計測された経験はまずないと思います。
しかし車検では全長、車幅、車高で落ちる車もあるのですが、車検の検査官はどのように測定しているのかについて説明をしたいと思います。
車種ごとの全長、車幅、車高を視認
検査官は毎日かなりの台数の車の検査をしています。
当然感覚的に各車種の全長、車幅、車高を頭に入れていて、その感覚と比較して違和感を感じる車についてはじめて実際に計測となります。
そのため計測されていないとしても知らないうちに視認検査をされていると思っておいて良いのです。
この視認検査は車検の最初の外観検査の中で行われていることになります。
参照
「平日に休みが取れれば案外簡単にユーザー車検で車検に合格できる」
全長、車幅、車高の実際の計測方法
視認検査で違和感を持たれてしまうと実際の計測となります。
その方法としては通常の外観検査とは違った場所の測定コースというものに行くように指示されて、そこで専門の機械(測定器)によって測定されることになります。
通常、このコースに行くように指示された時点で結構な確率で車検には通らないかもしれません。
検査官も経験のある人の場合だと嗅覚は鋭いので、車検に通らないレベルなので測定コース行きを指示していると考えて良いでしょう。
保安基準内か構造変更を!
ドライバーとしていろいろと車をいじりたくなるのもわかりますが、やはりいじる分車検に通らないというリスクはつきものです。
せっかく気に入った車の仕様もすぐに元に戻さないといけないときの気持ちはなかなか悲しいものです。
- 全長
- 車幅
- 車高
というのは明確な数値上の基準があるので、基本的には改造するにせよ、その範囲内に抑えるようにしましょう。
車検に通れば、その車検のときだけ元に戻せば良いだろうというような安易な気持ちではいけません。
車検に通した後、また改造状態にすれば警察に公道で止められるということもあることも頭に入れておきましょう。
全長、車幅、車高は以下のページにもありますが、構造変更なしだとすれぞれ数センチまでしか変更はできません。
それ以上では構造変更申請を事前に行い、その上で車検に出すようにしていきましょう。
このようにすれば公道を走行していても警察も怖くないはずです。
参照
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