ユーザー車検とは業者を通さずにドライバー自身で車検場に持ち込みをして検査を通してしまうものです。
専門家ではないので当然落ちることはあるわけですが、その後について説明をしたいと思います。
ユーザー車検に落ちた後の再検査
車検に落ちれば帰宅するまでに限定車検証というものが入手できます。
- 落ちた箇所を証明するもの
- 15日間という有効期限内には公道を走行できるもの
というものです。
参照
つまり再検査ではその限定車検証にある落ちた箇所について整備をして、そこの箇所だけ再検査を受けて通れば晴れて車検に通るということになります。
また15日間は公道を走行できるので、車検切れになって車検場までも運転して行けないということはありません。
ベストな方法は
- 車検場近くのテスター屋で再整備をすぐに行う
- 同日に再検査を受けて通す
というもので、即日に車検に通すことができます。
参照
「ユーザー車検の前にはテスター屋を利用するほうが良いのか?」
同日の再検査は2回まで受けることができますので、十分に1度目で通らなかったとしても同日に車検に通すということは可能だと思います。
もちろん再検査を受けるのは無料です。
一度目の印紙代に再検査の費用も含まれていることになるからです。
ユーザー車検の危険性
ユーザー車検の詳しい検査内容については以下のページで説明をしています。
検査前に確認しておくと随分と楽な気持ちで受検できるのではないかと思います。
参照
「平日に休みが取れれば案外簡単にユーザー車検で車検に合格できる」
またユーザー車検となると24ヶ月点検を行うことは実質的にできません。
以下のページにもありますが、点検が故障予防という意味合いのあるもので、点検なしに走っているとやがて大きな故障をして、かえって修理費が大きくかかるといったことも珍しくありません。
参照
費用的に少しでも余裕があればユーザー車検でなく、整備工場、あるいは車検専門フランチャイズで車検は出していくほうが無難といえます。
これよりも格安な業者はたしかにいくつかありますが、やはりユーザー車検と同じで点検をしないというサービスも多いです。
これだと意味はないので、整備能力があり、費用も安めなこの2つの業者が良いと思います。
参照
車検とは安全に走行できるものを証明するものではないということはよく押さえておいてください。
点検をしてはじめてしっかりと整備された車となります。
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