車検切れとなったときに公道を走行して車検に通すために仮ナンバーを取得することがあると思います。
- もともとのナンバーがある
- ナンバーがない
という2つの場合があるわけですが、もともとのナンバーもある場合には新たに仮ナンバーをつけるのは難しく感じるものです。
かといって変な方法にしていると警察にも見られるのでどうしたものかと思うわけですが、今回は仮ナンバーの付け方について説明をしたいと思います。
ダッシュボードに置いていても問題ない?
よくネット上でも
「仮ナンバーはダッシュボードなど見えやすい位置に置いていると問題ない」
とする意見があります。
しかしこれは厳密にいえば違法となっています。
道路運送車両法・施行規則第7条(自動車登録番号標の取り付け位置)
自動車登録番号標の取付けは、自動車の前面及び後面の見やすい位置に確実に行うものとする
この法律は仮ナンバーも適用除外とはしていません。
そのため仮ナンバーでも適用となり、ダッシュボードに置くような方法は厳密には違法といえるわけです。
たしかに仮ナンバーは車検に通った後にすぐに外すわけで面倒なのですが、警察に止められる可能性もあることは把握しておきましょう。
実際問題としてダッシュボードに置いておけば警察に止められたときに提示できれば問題はほとんどの場合にないわけですが、中には厳格に法律に沿って対応してくる警察もいるわけですから注意しておきましょう。
仮ナンバーの付け方
ではどのような感じでつけておくと良いのかについて説明をしていきます。
まず覚えておいて欲しいのは、仮ナンバーが走行中に落ちて紛失してしまうとかなり大変ということです。
- 市町村に紛失届を提出する
- 弁償を求められることも多い
となっていますので、止める場合には落ちないようにしっかりと止めないといけません。
理想的には
- 元のナンバーは外す
- その後に仮ナンバーをビスで止める
ということが良いでしょう。
フロントはネジ2本で固定し、リアは封印があるのでネジ1本で固定すればまず落ちないと思います。
リアが心配であればさらにテープで固定を目指すと良いでしょう。
近い距離であれば
- ひもで止める
- ガムテープで止める
ということでも構いません。
特に止め方に規定はないので、しっかりと表示されていて、落ちないようであれば良いと思います。
仮ナンバーに面倒を感じれば
そもそも仮ナンバーとはつけ方もそうですが、取得手続きも面倒なものです。
その場合には車を運んでくれる車検業者に依頼するのも1つの方法です。
このサイトの下のほうでも付近の車検業者を検索できるサイトを紹介していますが、このようなサイトで車検切れ車両の運搬をしてくれる業者を探すと良いと思います。
参照
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