車検や点検でタイミングベルト交換が必要というような場合があります。
ひどいエンジンオイル漏れがあれば話は別ですが、通常は年数10年など特定のタイミングでのみ交換を行う部品となっています。
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このタイミングベルト交換をディーラーに車検時に任せるという場合にごくまれにディーラーで交換作業をせずに下請けなどに外注しているのではないかと疑うドライバーもいるようです。
今回はディーラーのタイミングベルト交換について内情を説明したいと思います。
タイミングベルトとディーラーの利益
ディーラーでもどこの車検業者でもそうですが、売上と手間(経費)との関係性には非常に敏感です。
たとえばタイヤ交換という作業も車検では発生することも多いのですが、タイヤ交換はディーラーではしないという場合が多いです。
これは
- 専門の機械が必要なこと
- 工賃の割りに手間がかかること
などで下請けに出したほうが効率的だからです。
しかしタイミングベルト交換はタイヤほど特殊な機械がなくても行えますので、基本的にはディーラーの工場で直接交換することは多いです。
今から説明をしていきますが、まれに外注を行うディーラー店舗もありますが、その場合には利益はかなり少なくなります。
ディーラーがタイミングベルト交換をしないレアケースとは?
基本的には自分の店舗や工場で交換をするわけですが、
- 車検やメンテナンスの受注が異常に多い時期
- 整備工場を持たないディーラー
というような状況にほぼ限られるといえるでしょう。
3、4月は車検の台数が年で一番多い時期ですが、あとは各月の月末など特定の時期を除けば通常はあまり外注しないと思います。
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ディーラー以外でタイミングベルト交換は危険?
タイミングベルトといえばまずディーラーでするべきという意見も多いかもしれません。
しかし実際にはそこまで難しい作業ではありませんし、ネットでタイミングベルト交換を失敗されたと書き込みされるのはごくごくまれなケースです。
通常整備能力のある整備工場、車検専門フランチャイズであればタイミングベルトはディーラーよりも安く、かつしっかりと行ってもらえます。
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少し車に詳しい人だとDIYで交換してしまう場合もあるくらいなので、特にディーラーにこだわる理由も実はありません。
タイミングベルト交換となるとトータルの車検費用も高くなっているはずですから、総額の節約を考えると別の整備能力のある業者に出すのも1つの方法といえます。
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