車検期間の少ない中古車を購入するときにチェックするべきポイント

 

中古車を購入する場合に、

 

  • 車検期間の残りがある
  • 車検整備付きとなっている

 

という場合とがあります。

車検整備付きというのは今車検がないものの、購入後に中古車業者に車検を通してもらえるということを意味しています。

 

参照

中古車の車検についてのお得な選び方

 

これだと購入した時点で車検の有効期限は2年となるので良いのですが、車検期間の残りが数ヶ月など中途半端にあるという場合には購入した後すぐに自分で車検に通さないといけません。

このような中古車を購入してはいけないということはないですが、購入時にはいくつか注意してほしいポイントがあります。

 

中古車購入時の業者による整備

 

よくあるのが購入したものの、数ヶ月後の車検を受けると要整備が相当な数出てくるというパターンです。

中古車購入でも結構な費用を使用し、また数ヶ月後の車検でも大きな費用が出るということで閉口するものです。

いい加減な中古車業者から購入すれば実際にこのようなことはあるものです。

そのため

 

「中古車購入の契約をした後、車検に通るレベルまで整備してもらえるのか?」

 

ということは業者に確認しておいてほしいと思います。

とはいっても中古車業者からすれば購入後は野となれ山となれという考えをする業者もあるので、どこまで信用するかはその業者の接客態度を見ながら判断していきましょう。

 

ディーラーの中古車販売だと安心?

 

よく質問を受けるのが中古車購入はディーラーだと安心というものです。

しかし結論からいいますとディーラーも絶対的な安心は持たないほうが良いということです。

というのも

 

  • ディーラーも各店舗の経営者や管理者次第で方針はまちまち
  • たしかに中古車整備もしっかりとしているディーラーもあればそうではないディーラーもある

 

という事情があるからです。

地域に根差したディーラー店舗だと購入したばかりの中古車がすぐに故障した、車検に通らないということで変な噂も立つので整備状況も良いです。

しかし噂や口コミも気にしないディーラーだと質の悪い中古車を販売していることもあるということもあります。

 

参照

ディーラーも車検に通らない中古車を販売することもあるのか?

 

中古車は車検整備付きのほうが無難?

 

中古車でも強いこだわりがあって中途半端な車検期間の残ったものしか購入できないということもあります。

その場合には仕方がないですが、そうではない場合には車検整備付きのほうが良いと思います。

中古車は外から見ても整備状況は一般のドライバーではなかなか判断できないので、購入と同時に車検を通してもらえる車検整備付きを狙っていってほしいと思います。

あと注意するべきは

 

  • 何年落ちか?
  • 事故車でないか?
  • 走行距離はどの程度か?(ただしメーター改ざんもあるので完全に信用はできません)
  • あまりに長い車検切れの期間がないかどうか?

 

このような箇所もチェックしつつ中古車は選んでいきましょう。

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