ようやく新車を買ったと思って、すぐに3年過ぎればはじめての車検がやってきます。
ドライバーとしては新車なわけですからはじめての車検はほぼメンテナンスもいらないのでまず安いだろうと思うことは多いわけですが、実はそうでもなかったりします。
見積もりを取ってみればその金額にげんなりするということは多いかもしれません。
新車とディーラー車検の金額
特にディーラーに車検の見積もりを出せばその金額は高くなることが多いと思います。
ディーラーでは車検はもちろん
- 損傷している部品はもちろん交換
- 半分程度損傷している部品も交換
- 大事な部品は特にすぐに交換
- 交換してつける新しい部品もすべて正規部品を使用する
というように基本的に交換ありきで車検の見積もりを出します。
これをぼったくりというように表現する人もいますが、そうでもないと思います。
というのもディーラーというのは車を販売したところでもありますし、車検も受けてもらえるのであれば事故や故障での責任もディーラーに余計に重くのしかかってきます。
そのため万一の故障も恐れるという傾向もあり、「余計な」部品も交換するという傾向があるわけです。
これを良いというか、悪いと評価するかは微妙なところです。
安全という観点を考えればディーラー車検以上はないでしょうし、価格ということから考えれば最悪な車検業者ともいえます。
部品もすべて正規品ということでこれも車検が高くつく原因といって良いでしょう。
新車といっても車検費用が安いとも限らない
一般的な感覚からすれば
- 新車なのでさほど損傷はないだろう
- 手間も部品も少なくすむので車検は安いだろう
と思うわけですがディーラーといった業者で車検を出せばこの予想は見事に外れるといって良いです。
上記に記載しましたように、交換ありきでかなり安全に整備をしてくれるので実際には10年以上の古い車とさほど車検費用は変わらないといって良いのです。
新車のディーラー車検の費用を安くする方法
どうしても高いという場合には車検業者を変えてしまうのも1つの手段です。
しかしディーラーにもう少しこだわりたいという場合、
- 見積もり内容をチェックする
- 不要な整備も含まれていれば交渉もしてみる
という方法もあります。
見積もりには整備項目や交換部品の名称も記載されていますが、それぞれを本当に必要か自分に合わせて考えれば良いでしょう。
とはいっても通常に走行するだけという場合、見積もりを見てもそれが何の部品や整備なのかわかりません。
そのため以下のページにできるだけわかりやすく説明していますが、このページを見ながら見積もり書と比較をしてみましょう。
自分には必要ないと思えばディーラーに話をして整備から外してもらうということをしていくと何割かは安くなってくるといえます。
参照
必要な整備や交換のみにしたい
ディーラー車検の場合にはどうしても高くなる傾向があります。
上記のようにしたとしてもやはり高めであることは否定できません。
このような場合には車検業者自体を変えるという方法もあります。
具体的にいえば
- 車検専門フランチャイズ
- カー用品、スタンド
などといった業者に変えてしまうのです。
特にフランチャイズでは立ち会い検査を行い、部品の摩耗具合も見ながら交換するかどうかもその場で決めることができます。
説明もその場で受けてドライバーが情報をもらいながら判断できるので、かなり明瞭会計になってきて安心できます。
今回のような新車車検の費用で悩むというケースではこのような業者で車検を受けるという方法も案外効果はあるものです。
参照
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