20年、20万キロといえば乗り切った感もあるような気もしますが、気に入った車だとまだまだ乗りたいと思うものです。
結論からいいますとタクシーなどでは40万キロなどを走行してもまだ乗っていることも多く、適切なメンテナンスをしていけば20年、20万キロといっても乗り換えを考えることも強いて必要ではないでしょう。
まだまだ現役でいく上で注意してほしいことについて説明をしていきたいと思います。
20年、20万キロでメンテナンスするべき箇所
おおよそ平均的に年1万キロというのが走行距離の目安となっています。
そのためこのページでは20年、20万キロとまとめて話をしていきます。
- エンジンオイルの交換
- パワーステアリングオイル漏れ
- AT車だとクラッチ滑り
- エアコンの故障
- ピストンリングの摩耗
- オイルバンの交換
- タイミングベルト交換
- ドライブシャフト
- エンジンベルト
走行距離が20万キロなど増えてくればこのような部品交換や整備をしていってほしいところです。
どれも車の寿命ということでなく、部品交換で済むので気に入った車であればこれらを適切に交換していくことでそのまま乗っていくことができるでしょう。
20年目の車検は費用が高くつく
メーカー推奨によって
- タイミングベルト
- ドライブシャフト
- エンジンベルト
- エアコンの整備
などは10万キロごとに行うべきとされています。
10年目、10万キロの段階でも部品交換や整備をした記憶はあるかもしれません。
参照
20年、20万キロでもこのような部品交換が必要とされる場合も多く、その分車検費用は高くなってきます。
ただしタイミングベルトなどは20万キロといった特定のときの車検だけで交換するべきで、その後の車検では特に交換するべきものではありません。
20年、20万キロをまたぐような車検だけが費用が特別に高くなると押さえておくと良いと思います。
20年、20万キロの車検費用が高くなる理由
一般に車が古くなるほど車検費用は高くなるとまことしやかにいわれますが、本当にそうでしょうか?
車検はディーラーと今でも話されることはありますが、国産車の性能が非常に上がった今はそこまで毎回の車検をディーラーにする理由はないと思います。
しかしかといって格安業者であったり、点検サービスのない業者も不安なものです。
- 点検サービスがしっかりとしていて整備能力も高い
- 費用もディーラーよりも単価が低い
という業者を選ぶべきで、整備工場、あるいは車検専門フランチャイズあたりがベストだと思います。
古い車だとディーラーともいわれますが、過剰整備をされているので高いということは実際によくあります。
エンジンに異音がするなど確実に異常が生じていればディーラーがベストですが、そうではない場合には特にディーラーにこだわる理由はないといって良いでしょう。
参照
「フランチャイズ車検のメリットは明瞭料金と整備能力の高さ?」
古い車だと車検費用は高くつくと相当浸透しているわけですが、この誤った認識を逆に車検業者に利用されることもあります。
よくあるのがタイヤ交換などカー用品店などでも安くできるものを危ないなどといって業者で交換させるというものです。
詳しくは以下のページでも説明をしていますが、車検業者以外で安く交換できる部品はかなりあるのでえ、事前に交換しておくと車検はかなり安くなってくるといえます。
参照
車の乗り換え時期を考える
車検か乗り換えかは判断に迷うところです。
車検も高くなることも出てきますが、新車購入の費用も高いものです。
- 大きな故障をしたときの費用見積もりで検討する
- 燃費の悪化を目途に乗り換えを考える
ということで、上記のような車の状態の変更があったときに決めるのが良いと思います。
車検費用自体は上記に記載してきました方法で安くはなるはずですから、それ以外の故障の修理費用や燃費といった要素で考えていってほしいと思います。
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