おおよそ
- 年数 10年
- 走行距離 10万キロ
という段階で推奨されるのがタイミングベルトの交換です。
参照
おそらく廃車まで自家用車であればその後タイミングベルトは交換しないと思います。
逆にいえばそれだけ重要な部品交換になるのですが、このタイミングベルト交換をディーラー以外だと危険というような書き込みもいくつか見られます。
この点について本当にそうなのかについて説明をしたいと思います。
タイミングベルトとは?
まずタイミングベルトとはどのような機能を車で果たすのかについて説明をします。
一言でいいますと文字通りベルトで、ピストンとバルブとを交互に動かすことで車を走行することを可能にする部品といえます。
つまり10年や10万キロを大きく超えて放置していると切れたりした段階で突然車が動かなくなるということになります。
ゴム製のものなので劣化が進むといきなり切れるということもあります。
タイミングという言葉が入っていますが、ピストンとバルブを交互にタイミングを計り動かすという意味で使用されています。
タイミングベルトはディーラーでないと危険?
15万キロなどを走行しても切れないことも多分にありますが、いきなり動かなくなると困るので理想的には10年程度でやはり交換するのが良いでしょう。
タイミングベルト交換というと何か難しく専門的なイメージがするかもしれませんが、実際には素人の方でも時間をかければ自分でできる作業です。
(最近は書籍でもDIYのものも発売されているようですね)
古いタイミングベルトを外し、新しいものに交換するのですが、外すのは特に難しくありません。
新しいものに交換するときに気を使う程度で実際には経験があればそれほど難しくないですし、時間もかかる作業でもありません。
個人的にディーラーでタイミングベルトを交換するべきという場合には注意してほしいのは
- 車にあまり詳しくない人が話していることが多い
- ごくごくまれにあまり経験のない整備工場に失敗された経験を持ったドライバーが書いている
ということが多いのです。
最近のディーラーだと新卒整備士も多いので、ディーラーしかできないような交換ではまったくありません。
整備工場(もちろんしっかりと営業しているところです)、車検専門フランチャイズなどだと整備能力に問題はないのでまずこのような業者で十分でしょう。
タイミングベルトの交換費用
このタイミングベルトの交換費用はそこそこするものとなります。
ディーラーだと
- タイミングベルト代 だいたい5000円程度
- 工賃 3万程度
というのが相場となります。
参照
これを見ればわかりますが、部品代自体は非常に安いものです。
工賃が(異常に?)高いのですが、1時間もかからない交換にディーラーだとこれだけの費用がかかります。
整備工場、フランチャイズだと部品代も込みでも2万程度でやってくれるところもあると思いますが、これで十分だといえます。
参照
「フランチャイズ車検のメリットは明瞭料金と整備能力の高さ?」
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