ディーラーに車検を出すというときに
- 案内が届く
- その店舗に行って車検の見積もりを取る
- 車検に出す
というサイクルで車検の手続きは進んでいきます。
しかしドライバーによっては同じ系列の別のディーラーの店舗にも見積もりを取るということを行う場合もあります。
このときに非常によくあるのが
- 見積もりでの車検費用が違う
- 整備内容、交換部品の明細も違う
- 各明細の費用単価も違う
ということです。
ドライバーからすれば同じ系列の店舗のはずでこのような違いが出てくると非常に混乱するわけですが、どのように考えるべきかについて説明をしたいと思います。
同じ系列の店舗でも経営者が違う
ディーラー店舗も基本的にはフランチャイズといって各店舗の経営者がある意味で自由に意思を持って運営をしています。
当然同系列ということで統一されている部分は多々ありますが、値引きうんぬんなどは各店舗の事情によるところは多いです。
参照
交換部品の単価が違う?
車検では交換部品はたくさんありますが、基本的に同系列の店舗であればその単価は統一されているといって良いでしょう。
仕入れ先も同じなのでそう価格に違いは出てきません。
もし違ってくるとすれば今までの取引関係での値引きがどの程度あるかということで、要するにそのディーラー店舗とドライバーとの今までの経緯の影響は考えられます。
整備内容や見積もりの明細が違う
何を交換するべきか、といったことは店舗どころか整備士(担当者)次第でもまったく違ってくるでしょう。
- 走行距離
- 年数
である程度パッケージのように部品交換や整備内容は決まった部分はあります。
しかしこれとともに経験によって部品交換や整備内容を決めるのはその担当者となっていて、同じ店舗でも担当者が変わればこれらはかなり違ってきます。
絶対に交換するべき部品、行うべき整備というのは外さないものですが、その例外のところで違いが出てくるという感じになります。
ディーラー店舗ごとに見積もり金額が違ってくる理由
店舗ごとに見積もり項目、単価も違ってくることは上記のような理由で起こってきます。
心配するべき
- 致命的な部品交換、整備内容がどちらかで漏れているのではないか?
- どちらかが車両に精通していないのではないか?
というような技術的な観点の心配は必要ないと思います。
ということで信頼できそうなところ、費用が安いほう、という観点で選んでもかまわないと思います。
店舗が変わってもオンラインで旧店舗の整備記録などは簡単に検索できるので、このような技術的な側面も心配ないでしょう。
あとは
- 今までの店舗との今後
- 新しい店舗に任せるとして今後もその店舗で問題ないか?
といったような情義的な観点で考えれば良いと思います。
店舗を今回変えてもまた何かのときに旧店舗に車検などを出しても問題ありませんし、歓迎もしてくれるはずです。
(ディーラーは車検の獲得に必死なところも今は多いです)
ただし気の弱い方はどうしても旧店舗に入りにくいという感じは残るので、ここがクリアできるのであれば自分の好みで店舗を決めて良いでしょう。
ちなみにディーラーであれば過剰整備も多いでしょうから、何が必要のない部品交換かは以下のページでまとめています。
1つの判断基準として参考にしてほしいと思います。
参照
「ディーラーの車検の見積もり明細でよくある必要のない項目は?」
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