通常のドライバーといえば
- 車検業者にいきなり車検を出す
- 見積もり、あるいは明細書を見てその金額に驚く
というパターンを繰り返してしまいます。
特にディーラーに車検を毎回出している場合には一番損をしているといってよく、毎回数万ずつは余計に費用を支払っていることになります。
今回はオイル交換や補充とともに車検前に本当はメンテナンスしておくとお得になる項目について説明をしたいと思います。
オイル交換や補充を車検でやると損をする理由
たとえばカー用品店など付近にショップがあると思います。
エンジンオイルなどが市販価格で販売されていますが、その価格と車検時の見積もりや明細でのオイル交換の費用とを比較してほしいと思います。
おそらく2倍や3倍など車検時のほうが高いと思います。
これには理由があって
- 工賃が含まれている
- オイルの単価も車検だと高く設定されている
というような理由があるからです。
ディーラーですと交換や補充するものはすべて正規品ですので、まったく同じ機能のものでも単価はすべて高いです。
(正規品とカー用品店の販売されているものは機能的には違いがないものが多いです)
そのため簡単に一般のドライバーでもすぐに交換や補充できるものはカー用品店に行きメンテナンスしておくほうが車検費用はかなり安くなるのです。
車検前に交換や補充しておくとお得になる項目
個人的には簡単にできて、かつ車検時に高くかかるものとしては
- タイヤ交換
- オイル交換
- オイルフィルター交換
- バッテリー交換
- エアコンフィルター交換
- エアフィルター交換
- 発炎筒
- ワイパー交換
などがあります。
これらは自分でも簡単に交換や補充をでき、1時間もあれば交換はできるでしょう。
カー用品店によっては取り換えをしてくれたり、また機材を貸してくれたり、アドバイスしてくれたりするのでもっと利用するべきといえます。
車検費用をさらに安くする方法
今回の事前のメンテナンスも車検費用を数万安くする効果はあります。
しかしそれ以外にも
- 余計な部品交換をしない
- 交渉をする
- 単価の高い車検業者を避ける
ということでさらに費用は安くなります。
もし毎回ディーラー車検に出しているということであればかなりもったいないといえます。
国産車の性能が良くなかった時代は必要ではありましたが、今は2年に1度もディーラーの過剰整備を受けないと故障する車はほとんどありません。
しかしただ格安業者が良いのかといえばそうでもありません。
車はドライバーや同乗者の命も預かるものですから、整備能力があるとともに、費用もほどほどに安いというところを選ぶべきといえます。
この点から、整備工場、車検専門フランチャイズがベストだといえます。
この他にも安いというだけなら車検業者はあるのですが、24ヶ月点検もついていないところではあまり車検はしないほうが良いと思います。
参照
24ヶ月点検というのは故障予防の観点のものでまた車検とは違う項目になっています。
これがない車検は正直無意味だと思います。
車検を安くする、業者を比較するということで以下のページが参考になると思います。
交渉、余計な部品交換など業界内部の情報も載せていますので参考にできると思います。
参照
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