車種によっては最初から補助ミラーが搭載されているものもあります。
またついていない車種でもその後安全上の問題から補助ミラーをつけるというドライバーもいます。
ディーラーでは補助ミラーなしは認めない
ディーラーは車を販売しているわけで、メーカー仕様でとにかく車検をしたり検査をするのが基本です。
補助ミラーがもともとついている車種の場合、
- 補助ミラーを取ることを相談する
- 補助ミラーをとった状態で車検を通す
ということは基本的には賛成することはないようです。
その他の民間指定工場では補助ミラーはチェックしない?
ディーラーというのは自社車両には一番詳しいのですからまず補助ミラーがあるかどうかなどは知っているわけです。
しかし車検業者は他にも
- 車検専門フランチャイズ
- 整備工場
- スタンド、カー用品店
などがあるわけですが、このうち指定工場といって自社のラインで車検が行えるところではもともと補助ミラーがありその後外しているという状態でも普通に車検が通るということもあります。
参照
この点、補助ミラーについてはディーラーとは随分と扱いが違うということがわかります。
車検の保安基準と補助ミラー
では国の保安基準はどうなっているのかということですが、保安基準第44条を見れば直前直左鏡は外しても車検に不合格になることはありません。
しかし前提としては
- フロントカメラがあること
- サイドカメラがあること
といった点は満たさないといけません。
しかしこのような話を伝えてもディーラーでは車検を通してくれないというとこもあるので、その場合には他の車検業者で通すということもしなければいけません。
ちなみに指定工場でなければ運輸支局にその業者が車を持ち込みして車検を行うことになります。
この場合でも保安基準に達していれば補助ミラーがなくても問題はないといえます。
またディーラー以外でもあまり車検の基準をしっかりと知らない場合でも補助ミラーがないと合格しないといってくるところもあるので、その場合もあまり知らないと割り切って違う車検業者を当るということも必要となることもあります。
補助ミラーと車検での特別対応
この補助ミラーというのは実は取り外しや取付けは案外簡単です。
そのため人によっては
- 車検時のみ補助ミラーをつける
- 車検が終わればまた外す
ということをしているドライバーもいるようです。
補助ミラーのあるなしではなく、他の保安基準を満たしているかが重要でここまでの対応がどうかは疑問です。
面倒なので保安基準に合致していればずっと外したままという対応のほうが楽だと思います。
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