車検といえば
- 車検業者に出す
- ユーザー車検で車検場に持ち込みする
という方法になってきますが、どちらも車の下回りなど普段見ないような箇所の検査、点検をしてもらいます。
正直整備士からいえば相当汚れている車もあって閉口する車もありますが、ごくまれに事前に洗車をしてから車検に臨むドライバーもいます。
車検前に洗車はするべきかどうかということについて説明をしたいと思います。
下回り洗浄は必要ない?
今でも車検となると下回り洗浄という項目が見積もりや明細に入ってくることが多いです。
昔は車検場に持ち込む場合に下回りに泥などがついていると検査官の心象を悪くしてしまって、車検に通らなくなることが多いとされていたということもありました。
しかし今では車検専門フランチャイズをはじめとして特に下回り洗浄をしないまま車検を通してしまうということも多くなっています。
参照
「ディーラーの車検の見積もり明細でよくある必要のない項目は?」
たしかに泥で汚れた車について検査官や車検業者の整備士も心象は良くないかもしれませんが、保安基準というものがあり、それに沿っていれば洗車をしていないとしても不利益な扱いをしないというのが常識的になってきています。
洗車をしたときの車検業者の反応
正直いって車検に出す前に洗車を事前にして出してくれるドライバーはあまりいません。
その中でも洗車をして車検に出してくれるドライバーもごくわずかいますが、心象は良くなります。
整備士として特別にその車の点検を厳重にするということはありません。
特にディーラーなど大手でドライバーと交渉する担当者と、実際に検査をする整備士とが別になっていればそこまで情報は伝わらないことが多いです。
ただ情報は伝わらないとしても何となく車の綺麗さを感じるものですし、車にどの程度手をかけているかは感じるものです。
もしそれが伝われば気持ち丁寧に整備しようというようになることはあると思います。
また個人経営の整備工場などで整備士が直接窓口でドライバーと話をして、そのまま整備に入るという場合には人柄なども知った上で検査に入るので気持ち的に丁寧に検査や整備をするということはあるかもしれません。
代車を洗車して返却するドライバーもいる
車検前に自分の車の洗車をするというのはある種まだ自分の車なのでありえるかもしれません。
さらに人柄の出来た方は代車の洗車もしっかりと行ってから返却してくれる方もいます。
またそのような方の場合、代車の返却時も元の水準までガソリン給油をしてくれる感心な方も非常に多いです。
参照
日本人のマナーは悪くなったようにもニュースなどでは思うわけですが、車検業者としてはまだまだ捨てたものではないと今回の洗車や給油を通して感じることはあります。
車検業者の洗車サービス
車検が終わり納車という段階でも
- 洗車サービスがある業者
- 洗車サービスはなく納車されてくる業者
とに分かれることになります。
ディーラーをはじめとした業者に出していればごく当然に無料で洗車サービスがつくと思うことは多いのですが、車検費用を安くするかわりに洗車サービスをあえてつけないという業者もあります。
参照
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