車検切れの状態で車検を通そうとしたり、また自宅まで持ち帰るというのは可能は可能です。
しかしどうしても手続きをするのが面倒ということはあります。
今回は
- 車検切れの中古車を他府県で購入し地元で持って帰る
- 他府県で車検切れを迎える
というような場合を想定して説明をしたいと思います。
車検切れだと公道を走行してはいけない?
車検とともに自賠責保険というものがあります。
ともに公道を走行するのには日本では必須といわれます。
ではもし走行すればどのようになるのかということですが、
- 警察に発覚すれば免停となる
- 事故でも起こせば悪くいくと一生を棒に振ることもある
ということです。
参照
他府県での車検切れの車の車検を受け方
まず前提としてですが、他府県でもそのまま車検に通してしまうことはできます。
日本内であればどこの車検場、車検業者にも車検は出すことができます。
ですのでわざわざ自宅まで車を運ぶという必要性も本当はありません。
しかし他府県であっても車検場、または車検業者まで車を持ち込むこともできません。
ですのでこのために仮ナンバーの取得をしなければいけないとなります。
参照
このページに手続き方法については説明をしていますが、その他府県の市役所に行き仮ナンバーの発行をしてもらうとなります。
有効期限は5日ですから、その間に車検を通してもらうということになります。
またこの仮ナンバーを取得すれば自宅に車を運び、自宅の近くの車検場または車検業者で車検を通すということも可能となります。
この場合走行距離も長く、ひょっとすれば事故を起こすかもしれません。
任意保険の加入があれば保険金は下りますが、仮ナンバーの期間の任意保険の加入は以下のページにも説明をしていますが特定の条件を満たさないといけません。
ですので個人的にはリスクを考えれば他府県でそのまま車検を通してしまったほうが良いのではないかと思います。
参照
車検切れで陸送やレッカーを依頼する
仮ナンバーの他には車を自宅まで陸送したり、他府県で車検を通すとしてもレッカーをチャーターするという方法もあります。
陸送という場合には距離にもよりますが、5万前後以上はかかってきます。
また他府県で車検を受けるためにレッカーをチャーターするといってもそう安くはありません。
費用を考えればまず仮ナンバーしかないといえるでしょう。
JAFで運んでもらうとしても車検切れだと原則断られてしまいます。
この点、車検切れの場合には陸送もレッカーもなかなかやりにくいのは事実です。
参照
他府県の車検切れを解決する方法
上記のように陸送か仮ナンバーという方法があります。
また他府県で車検を通してしまう、自宅付近で受けるという選択肢もあります。
ややこしいかもしれませんが、費用を考えればまず
「仮ナンバーを取得して他府県で車検に通してしまう」
という方法がベストではないかと思います。
その後、自宅まで走行して帰れば良いということになります。
できれば任意保険もかけてから自宅に帰るほうが良いのですが、そうではない場合には慎重に自宅まで帰るようにしましょう。
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