車をディーラーで購入すれば自動的に顧客リストに登録されていて、基本的には下取りに出すときまでずっと車検や法定点検の案内は届きます。
車検というのは運転免許証のように国などから更新案内は届きませんので、更新を忘れないという点では便利といえば便利でもあります。
しかしその案内を出してくれるディーラーに車検を出さないということはよくあるもので、このときには
- 案内を出してくれているのに申し訳ない
- 案内についてどう対応すれば良いのか?
というようなことで悩むドライバーもいるようです。
今回はこのディーラーの案内への対応方法について説明をしたいと思います。
ディーラーの案内の本当の意味とは?
冒頭のように国の車検案内はないので一見ディーラーの案内は親切のようにも感じます。
しかし結論から言いますと
「親切というよりもむしろ営業的側面から来る案内」
と考えて良いと思います。
ディーラーからすればハガキ1枚郵送することで車検を申し込んでもらえれば10万、20万と売上が上がります。
ハガキ1枚の郵送費用を回収できますし利益も上がります。
ディーラーからすれば何枚かの案内に1人でも申込みしてくれれば十分に元が取れるというようなところもあるのです。
案内はコンピューターで顧客名簿を元に自動的に作成し、また自動的に郵送するものでもあります。
正直いってこの案内にそこまでディーラーの感情は入っていないと考えて良いでしょう。
参照
「ディーラー車検はぼったくり?ドライバーが車検に無知なだけ?」
ディーラー担当者との心を触れ合い
案内については上記のようなものですが、その他
- ディーラーで車を購入したとき
- その後のメンテナンスや車検時の触れ合い
などからディーラー、もしくはその担当者に特別な感情を持つこともあります。
接客も良く、説明も親切だと感謝の気持ちも持つこともありますが、これについても無理のない程度無視をしても良いでしょう。
- 車検は心情よりも契約関係にすぎない
- ディーラーの担当者も無視をされたりすることには慣れている
- ディーラーの担当者も別のより安い車検業者に顧客を取られていることは知っている
というような事情があるからです。
人間として担当者に特別な感情を持つことは褒められるべきことですが、現在は資本主義の世界でお金や費用というのは避けて通れない問題でもあります。
ディーラーの担当者にお世話になったとしても費用的またはサービス的な問題で、そのディーラーに車検が出せないということはよくあることです。
また担当者も毎日のようにそのようなことは別の顧客とも経験していることでもあります。
ディーラーとその他の車検業者との付き合い方
ディーラーというのは自分の販売する車種には一番精通している店といえます。
エンジン異音など深刻な問題が起こればお世話にならざるを得ません。
ですので
- 車検は別の業者にずっと出していく
- エンジン異音があればディーラーを頼る
ということでも構いませんし、特にそのディーラーに何か意趣をされるということもありません。
実際にそんなドライバーも最近は非常に多いものです。
ディーラーも車検獲得というのは新車販売ができなくなった今では重要な経営項目ではありますが、ビジネスライクに対応してくれると思います。
ただし今は車の性能も良いので車検はディーラーにする意味はあまりないですが、費用の安さだけで決めるのは危険でもあります。
整備能力もあるところにするべきとはいえるでしょう。
個人的には費用と整備能力とのバランスを考えれば整備工場、車検専門フランチャイズがベストではないかと思います。
車検業者の選び方や費用の節約については以下のページに説明をしています。
参照
ディーラーからの車検案内への対応
まとめますと
- 特にディーラーの案内に対応しなくても良い
- そのまま別の車検業者に出しても良い
- どうしてもディーラーの案内が嫌という場合にはやめて欲しいと伝えても良いものの、そこまでしなくても良い
というように対応すれば十分だと思います。
上記のようにこれらの対応をしてもその後も廃車までディーラーはビジネスライクに対応はしてくれるはずです。
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