車検業界もディーラー以外に大手の業者も増えてきて次第に明瞭会計をするところも増えてきました。
しかしまだドライバーからすれば怪しげな見積もりや明細を出されることもあるかもしれません。
今回は車検の基本料金について説明をしたいと思います。
車検の基本料金とは?
携帯電話でも基本料金などが設定されているわけですが、車検でも同じです。
しかしややこしいのは車検と同時に点検(24ヶ月点検)も行うことがある場合で、このケースでは基本料金が二重となることもあります。
参照
- 車検基本工賃
- 24ヶ月点検整備工賃
- 検査料
など名称はいくつか考えられますが、上記の場合車検基本工賃と検査料というのは車検についての基本料金となります。
一方で点検整備というのは24ヶ月点検の基本料金となります。
それぞれ1つずつであれば特におかしいとは思いません。
というのも上記のページにもありますが、車検と点検とはまったく違う整備であり項目も違うからです。
しかしたとえば車検基本工賃と検査料とが重なって明細に入っている場合にはどうでしょうか?
これだと車検の基本料金が2つの明細で請求されている可能性もあるわけで、個人的には怪しげな明細に思えます。
車検費用の相場から判断しよう
上記のように車検と点検という2つの工程があるので、基本料金的な明細が2つまであってもおかしいとはいえないことがわかります。
実際に一般的なしっかりとした車検業者でも車検と点検とで2つの基本料金の明細を入れてくることは多いと思います。
しかし3つ以上あればまず疑問を感じて自然だといえます。
この場合、車や車検に詳しい知人がいればすぐに聞けばおかしいかどうかわかるものですが、そうではない場合には車検業者間の競争関係をうまく利用するという方法もあります。
- 別の車検業者の見積もりも取ってみる
- 明細とともに車検費用総額を比較してみる
- できればトータルで3つほどの見積もりを取る
ここまでできればその基本料金が多い業者が怪しいかどうかがわかると思います。
基本料金が多めで怪しいという場合には、よくあることとして車検費用トータルも相場よりも高めということです。
そのため他の業者の見積もり額と何万も開きがあれば騙されていることがわかります。
また以下のページで部品交換が必要となる年数や走行距離の目安についてもまとめています。
車検では部品交換をされすぎていないかも重要なポイントで、車を少し勉強し費用を節約するという意味でも知っておくと便利です。
参照
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