車を現在所有していて、将来的に下取りに出すという場合もあります。
このときに下取り価格がいくらになるのかということはドライバーの関心事ですが、たとえばユーザー車検に出しているとこの売却時の下取り価格に悪影響が出るのではないかと心配する人もいます。
- 下取り価格が低くなる?
- 下取り価格が安くなる?
今回はユーザー車検と車の売却時の買取価格の関係について説明をしたいと思います。
車の下取り査定の価格が決まる流れ
車の下取りをしたときにかなり価格にばらつきがあったりしますが、その理由としては
- エリア
- 査定の担当者の考え
- 売却相手の業者
- その車種の人気
- タイミング(時期)
といったものが複雑に影響してきて決まります。
つまりある車種があったときに前月まで高価買取もあったのが、新しい車種が発売されたことで大幅に買取価格が下がるというようなことです。
エリアでも同じことがいえるのですが、急に売ろうとする車種がそのエリアの中古車マーケットに大量に流れてくれば価格は大幅に下がることもあります。
つまり下取りをするときに自分の車種が、そのエリアで、そのタイミングで、相手の業者にどのように評価されてニーズがどの程度あるのかということが決め手となってきます。
車検の方法と下取り価格
本質的には下取り価格というのはそのエリアでのその時点の人気によって決まります。
つまり車検をどのようにしてきたかということは査定ではまったく影響してこないことも多いということです。
中古車を購入したことがある場合にはよくわかると思いますが、その時点のその車の状態は気にすると思います。
たとえば
- 走行距離
- 年数
などですが、案外点検を過去どのように行ってきたのかということは神経が回らないのではないかと思います。
実際にほとんどの中古車購入者は走行距離と年数と外観だけを気にする傾向は非常に強いです。
ほとんどのケースでたとえユーザー車検で通してきていても下取り価格には影響しないという場合が多いのです。
下取り価格とユーザー車検の欠点
もし万一悪影響が出るとすれば点検記録簿がないこと、また点検記録簿に車検業者の名前が刻印されていないことだと思います。
ユーザー車検で24ヶ月点検をドライバーがするのは非現実的です。
参照
またユーザー車検で車検をとりあえず通した後、点検だけ業者に任せようとしても断られることも多いです。
点検だけとなると手間だけがかかり利益が少ないので断る業者も多いのです。
参照
下取り査定額を落とさない車検の方法
逆にディーラーに毎回車検を出していても査定額が上がるということもありません。
参照
また格安車検で点検サービスのない業者に出しても点検記録簿がないのはユーザー車検と同じです。
ですので査定額を落とさずに、かつ車検費用も抑えるというには
- 整備工場
- 車検専門フランチャイズ
のような費用の安さと点検サービスの高さのバランスが取れた業者を選択するのがベストです。
査定額だけでなく、日常的な故障予防や車の寿命を伸ばすという点でも意味のある車検にすることもできます。
点検もなかったり、格安業者も他にもありますが、個人的には車の状態を維持するという点であまりおすすめはしません。
参照
<スポンサード リンク>車検サービスについて
整備能力の高さと、リーズナブルな費用とを兼ね備えた大手車検専門フランチャイズです。
立ち合い車検、整備士による説明とで明瞭会計を実現しています。
元整備工場が加盟しているので整備能力には定評があります。
⇒ ホリデー車検のレビューはこちらから
最大級の車検業者検索サイトです。
車検費用が最大82%オフの特典もあります。
車検とともに整備点検もついているので安心できる業者が多いです。
⇒ EPARK(旧:お宝車検)のレビューはこちら