今回を最後の車検にして、次の車検までに車を乗り換えるというような想定をすることはよくあります。
しかし予想以上に車検費用が高くなっていて、
- 車検をするか?
- 車検をせずに車を今すぐに乗り換えてしまうか?
ということで悩みが出ることは多いです。
車検費用がいつもよりも高くなるのは特定の部品交換の時期に入っているという場合が多いのですが、その部品の1つにタイヤ交換があります。
車検ではタイヤのスリップサインが出ているかどうかというのは1つの基準になるのですが、このような場合にどう考えるべきかについて説明をしたいと思います。
車検でのタイヤ交換の費用目安
車検でタイヤ交換が必要とされれば
「4本で5万から8万円」
というような見積もりになります。
特にディーラーだと高いことが多いのですが、通常の車検よりもここまでの費用の上乗せがあるので正直乗り換えを考えてしまうのも無理はないと思います。
車検と同時にタイヤ交換をすればトータルで20万を超えることも車種によってあると思いますが、まずは以下に沿って考えていきましょう。
車の寿命とタイヤ交換
現在の車はどの程度乗っているでしょうか?
車の寿命というのは一応ありますが、現在の国産車は性能が非常に良いのでエンジンに異音がするという状況でなければまだまだ持つと考えて良いでしょう。
10年目の車検では特定の部品交換をするタイミングとなりますが、このタイミングでもやはり乗り換えのほうが長い目で見れば損となるでしょう。
また逆に10年目の次の車検となれば、高い車検である10年目の部品交換をしたのでここで手放すのもやはり損となります。
現在の車は15年でも普通に走行できるものが多いので、エンジンの異音を思い出しながら乗り換えの時期を考えれば十分です。
ちなみに年数や走行距離と車検については以下のページでも説明をしています。
参照
タイヤ交換は車検業者で行うと損?
ではタイヤ交換しないといけないとなるのですが、結論からいいますと車検業者でタイヤ交換をすればその費用や工賃は高いです。
ディーラーでもタイヤ交換は直接せずに、下請けや関連業者に投げるようになっています。
専門の機械が必要な作業で、直接しないのが昔から流れとしてあります。
そうすると
- タイヤの費用
- ディーラーのマージン
- タイヤ交換業者のマージン
と3つの費用がかかってくるので冒頭のようにタイヤ交換が高い費用となってくるということです。
ちなみに私も車検業者では絶対にタイヤ交換はしません。
ではどうすれば良いのかということですが、カー用品店でタイヤ交換だけ行えば良いとなります。
車検業者の半額とはいいませんが、それに近い安い費用となってくることが多いと思います。
参照
タイヤ交換と車検の申し込み
車検の見積もり時にタイヤ交換しないといけないと伝えられるという場合が多いのですが、その場合には先にカー用品店でタイヤ交換だけをすると良いでしょう。
当然ですが車検後にタイヤ交換するのでとりあえず車検に通してくださいというのは無理があります。
また車検費用の見積もりも高いと思えば、タイヤ交換の後別の業者に当たると良いでしょう。
次回の車検までに乗り換えも視野に入っているのであればなおさらです。
車検費用の安さと整備能力とのバランスを考えれば
- 整備工場
- 車検専門フランチャイズ
あたりがベストです。
より格安業者もあるのですが、点検もしないところもあるので次回の車検まで故障しない保証はありません。
このような業者に複数のところ見積もりを取り、最安値のところで車検に出すという方法もあります。
あとは余計な部品交換をカットすればさらに費用は安くなってきます。
このあたりの話は以下のページにも説明をしていますので、最後になるかもしれない車検をうまく乗り切ってほしいと思います。
参照
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