ディーラーかその他の業者かで車検を迷うということはよくあります。
ディーラーというのは今回車検に出さないとしても、その後エンジンなど複雑で本質的な箇所の調子が悪くなった場合などに修理やメンテナンスでお世話になることも出てくることは予想できます。
そのためディーラーとの付き合いもあって、車検も毎回ディーラーに出さないと不利益な取扱いを受けるのではないかと不安になることもあります。
たとえば
- メンテナンス代を上げられてしまう
- 車検費用を上げられてしまう
- これらの費用の値下げ交渉をしても受けてくれなくなる
などがよく考えられるデメリットではないかと思いますが、今回はこのようなデメリットが本当に起こってしまうのかについて説明をしたいと思います。
ディーラーで車検を出すのは無駄?
多くのドライバーがディーラーの車検費用は高いと感じるのであないでしょうか?
この理由としては
- 整備士の人件費が高め
- 部品交換を頻繁に厳重に行う
- 交換する部品も正規部品でリビルトはない
などというものがあります。
良い意味でいいますと安心ですが、悪くいえば余計な部品や安全と関係のない部品もすべて正規部品といった高いもので変更するということです。
しかもまだ使用できる部品もすべて交換してしまうので必然的に車検費用は高くなります。
昭和時代の性能が低い時代の国産車であれば理にかなったものでしたが、車の寿命が10年をはるかに超える時代にあってここまでの車検や点検は正直無駄です。
参照
どうしても心配な場合には、2回に1回をディーラーの車検というようにすれば十分でしょう。
ディーラー以外で車検に出すと
ディーラーでは車検の案内が届くわけですので、当然自分のところに車検に出したかどうかなどの情報もPC上などで情報が残ります。
別の車検業者に出し、その後ディーラーにメンテナンスに行くと
「前回の車検はうちに出していない」
と察知されるとはいえるでしょう。
しかし不景気もあるのかディーラーをはじめとした自動車業界も随分と雰囲気が変わりました。
そのため冒頭に説明しましたようなメンテナンス代や次回以降の車検代が上がるということはまずないといって良いのです。
ディーラーと新車販売の不振
現在若い世代を中心に急速に車離れが進んでいます。
ディーラーは昔は座っていれば自動的に車が売れた時代で、正直いって車検やメンテナンスにどこまで注力していたのかは微妙です。
しかし今は自動車が本当に売れない時代となりディーラーとしては
- 車検
- メンテナンス
- 中古車販売
といった新車購入後に目を向けないとやっていけなくなりつつある時代です。
冒頭にように車検で浮気をされて、すかさずその後のメンテナンスや車検代を上げるというような報復措置をしていてやっていける時代でもありません。
つまりこのような日本国内の経済事情が許さないということで、あまり車検をディーラー以外で受けても不利益なことがあると考えなくても良いということがいえるのです。
車検費用を安くする方法
車検費用はディーラーよりも何割か安くすることは簡単です。
- 必要な部品交換を知る
- 費用の安さとともに整備能力もある業者を知る
- 見積もりと交渉を活用する
と大きくいえばこの3つをすると良いのです。
面倒な方は2つでも1つでも採用すればやはりいくらかは費用を安くすることができます。
このあたりの話は以下のページに説明をしていますので参考にしてみてください。
参照
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