ヘッドライトが点灯しない、または点灯しにくいという車もありますが、このような場合に車検に出せば通るのかどうかについて説明をしたいと思います。
車検のヘッドライト検査
車検ではいくつかの検査項目があって、ヘッドライトについては2回の検査が行われると考えておいて良いです。
- 外観検査
- ヘッドライト検査
このうち外観検査というのは最初の検査となっています。
ラインに入る前の検査で、文字通りに外観的な検査です。
ヘッドライトについては点灯するかどうかも含めて、高さや低さなど外観的な検査が行われます。
ヘッドライト検査というのは主に光軸、光量の検査です。
ヘッドライトが点灯された後のライトについての検査となります。
参照
「平日に休みが取れれば案外簡単にユーザー車検で車検に合格できる」
「車検のヘッドライトについての保安基準と実際の検査官の判断」
今回のヘッドライトが点灯しない、点灯しにくいという場合には前者の外観検査のほうで落ちてしまうことが多いと思います。
外観検査でのヘッドライトの点灯
ヘッドライトというのは正常時には
- ライトのスイッチをひねる
- ライトを点灯させる
- 検査官が点灯を確認する
というような流れとなります。
ライトを点灯させるときに、すぐに点灯せずに何度か点灯をやり直して点灯するという場合でも外観検査で落ちることは多いと思います。
またたとえ2度目の点灯でついたとしても、何度かやり直しをしてすべての回で点灯しなければやはりダメとなりやすいでしょう。
ヘッドライトの交換は異常に高い?
よくユーザー車検をするドライバーでヘッドライトを交換しないまま車検場に向かう人もいますが、事前に交換しても意外と費用はかかりません。
ヘッドライト全体を交換する必要があると思っているドライバーも多いわけですが、実際には中のバルブ(電球)のみの交換で問題ありません。
ただし問題となるのはヘッドライトのバルブの設置工賃です。
ちょっとした手間がかかるので工賃が高い業者であれば両側だと1万円以上になることもあります。
「バルブ交換の相場は片側で3000円から5000円」
程度だと思いますが、費用に余裕がなければ安い車検業者に車を出してそのままバルブ交換も代行してもらうと安くなるでしょう。
ヘッドライトの交換費用を無料にする方法
ヘッドライトがつかないというのは車検に通らないので仕方がないのですが、それ以外に余計な部品交換をされていることもあります。
仮にヘッドライトが5000円程度だったとしても以下のページで自分の車の状態と比較しながら余計な部品交換や整備を省くことで車検費用総額を節約することも可能です。
参照
一番高い車検はディーラーに言われるままに車検に出す方法です。
重厚な見積もりとなっているので、居住地域、年数や走行距離から自分の車にどのような整備や部品交換が必要かを事前に知っておくと何割か車検費用は安くなります。
その浮いた費用でヘッドライトのバルブを交換しておくと良いでしょう。
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