車検はディーラーかそうではない車検かというような方法とがあります。
将来的に車の売却も視野に入っている場合
- ディーラー
- それ以外の方法での車検
とで下取りの査定額に影響してくるのではないかという不安もあるわけですが、この点について実際のところを説明していきます。
下取り査定の影響に関係してくるものとは?
まず中古車売却市場での査定の考え方を説明しますと
- エリア
- 査定の担当者
- 売却相手の業者
- その車種の人気
- タイミング
このような要素で価格が決まってきます。
エリアなどと曖昧でよくわからないわけですが、要はそのエリアにその車種の中古車台数が少ないというようなことです。
その他のことも同様です。
たとえばAという中古車売買業者ではその車種の在庫はたくさんあれば査定額は下がります。
逆にその車種がないような別の業者に出せば査定額は上がります。
他の担当者やタイミングなどもすべてそうで、要は
「その車種のニーズがどこまであるのか?」
ということがポイントです。
逆にディーラー車検をしていて状態も悪くないとしても、ニーズがない車種だと二束三文というようなこともあります。
ディーラー車検と下取り価格との関係性
上記を読んだ方は何となく車検をどこに出すのかは下取り価格に影響しないのではないかと思うかもしれません。
実際のマーケットではよくあることで
- ディーラーの車検を出していても査定が低くなる
- 格安車検(極端にいえばユーザー車検)でも査定額は高くなる
というような逆転現象もよくあります。
これは上記にもすでに記載しましたが、その車種の人気が理由となるということです。
つまり
「どのような車検をしようと査定額にはあまり影響しない」
というようになるということです。
ディーラーに下取りを出すときだけは車検業者が影響してくる
ただし下取り業者もいくつか種類があって、ディーラーに下取りをしてもらうというときには車検業者がディーラーかどうかというのは影響してきます。
- ディーラー車検を毎回していてディーラーに下取りを出す
- 格安業者に車検を出していてディーラーに下取りを出す
というような場合があれば、前者のほうが下取り価格は上がりやすいです。
これは人気車種かどうかという理由からでなく、毎回ディーラーに車検を出しているということで下取り時にディーラーが査定額を上乗せするという心情的な理由からです。
ではやはりディーラー車検がベストかといえばそうでもありません。
というのも車を売るのはディーラーというのは業者の中で安いことが多く、そもそもディーラーに下取りを出す時点で査定額を損することとなるからです。
賢いドライバーはまずディーラーに下取りは出さないと思います。
車検は下取り査定額を視野に入れなくても良い
ということで
- ディーラー車検
- ディーラーへの下取り
にどうしてもこだわりたいという場合は別として、それ以外では特に車検も下取りもディーラーにこだわる理由はないということです。
車検もユーザー車検(自分で車検を通すこと)はさすがに整備という点でどうかと思いますが、整備能力のある業者であればディーラー以外でも問題ありません。
格安業者といって最近では点検サービスもないところもありますが、そこまで節約するのでなく
- 整備工場
- 車検専門フランチャイズ
といったような価格の安さと整備能力とのバランスがとれたところに出すのが理想だと思います。
参照
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