車検切れというのはドライバーでもいくつかの理由で経験してしまうことのようです。
車検切れとなって復活するまでにいくつかの面倒はあるわけですが、
- 継続検査
- 新規検査
のどちらになるのかについて説明をします。
車検切れは継続検査?新規検査?
車検切れ後には2つの種類があります。
- ナンバーを返還してしまう
- ナンバーは返還しないで車を放置する
結論としてはこのうちナンバーをつけたままだと継続検査となります。
逆にナンバーを返還してしまうと次回は新規検査となります。
車検切れ後に自動車税の節約のためということでナンバー返還をしてしまうこともありますが、要はこのナンバーの返還をしたかどうかで継続か新規かに分けられるということです。
ただし継続でも新規でも特に大きな費用の違いはないので、車検に関してはどちらでも良いと思います。
継続の場合のデメリットとしては後述しますが、放置期間中の自動車税の納付も必要となるということです。
継続検査では自動車税の一括納付をしないと車検に出せない?
上記のように車検切れ後に継続検査となる場合には、ナンバー返還をしていないということです。
この場合ナンバーが存在する車両には走行していようが、放置していようが、車検が切れていようが関係なく毎年自動車税が課税されます。
(5月ごろに納付書が届くはずです)
継続検査の場合にはこの累積しているであろう過去の自動車税をすべて支払ってからでないと車検に出すことはできません。
自動車税とは走行しているかどうかではなく、車両をナンバーつきで保有している時点で課税されるという性質になっているということです。
車検切れでの継続検査の車検費用は高いのか?
ナンバーがあれば継続検査、ナンバーがなければ新規検査となってくるということですがその費用の違いも説明しておきます。
結論から言いますと車検自体の費用はほとんど変わりません。
印紙代といって法定費用が数百円違ってくるのですが、その程度の違いです。
検査料よりも
- 自動車税の滞納分の支払い
- 車検切れでのレッカー等による車検場や車検業者までの配送(後述します)
このほうが費用に違いを生んでくるでしょう。
車検切れでは車検に出すのも一苦労?
車検切れとなると公道を走行できません。
そのため車検業者に車を持ち込むこともできませんし、また国の車検場までも行けません。
そのため
- 仮ナンバーを取得する
- レッカーをチャーターする
- 車検業者に車を取りに来てもらう
というような方法で車検に出す必要があります。
仮ナンバーが費用的に一番安い方法ですが、市役所などに手続きに行かないといけないというデメリットがあります。
有効期限は5日間で、その間に急いで車検業者や車検場に行くということが必要となってきます。
また車検業者によっては車を取りに来てもらえないというところもあります。
車検専門フランチャイズでも同様で、店舗ごとに車を取りに来てもらえるかどうかは対応が違ってきます。
ディーラー、整備工場あたりですと取りに来てくれるところも多いですが、出そうとする店舗に連絡をして個別に対応してくれるところかどうかを確認する作業も必要となってきます。
また当然ですが、車の運転手数料も請求されます。
参照
JAFの会員という場合には依頼すれば良さそうなものですが、一応内規で車検切れの車両の運搬を禁じています。
運良く車検証の確認がなかった場合には運搬をしてくれることもありえますが、通常はできないといわれるので別の業者のレッカーを検討していかないといけません。
参照
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