ディーラーに車検の予約をした後に事情によってキャンセルや断りをしなければいけないということは起こってくることもあります。
車検の流れは
- 連絡をして見積もりなどをする
- 代車も予約する
- 契約をする
- 車検や点検がスタートする(車をディーラーに持ち込む)
というような流れとなっていますが、どこの段階までであればキャンセル料が発生せずにキャンセルをすることができるのかについて説明をしたいと思います。
ディーラーに経費が発生するタイミングを知ろう
まずいきなり見積もりをしただけでキャンセル料が発生するという場合も極端ですがあります。
しかしこのパターンに該当するのは非常にまれです。
見積もりというのは大きくいえば2つのパターンがあり
- 見積もりの段階で部品を分解する
- 車検証など書類ベースで見積もりをしてしまう
というようになっています。
前者のような見積もりではまれにこの段階でキャンセルをしても見積もり手数料を請求されてしまうようなディーラーもあります。
参照
しかし通常のディーラーですと少し程度の車の確認程度をした見積もり程度でキャンセル料的な費用明細を請求されることはまずないと思います。
代車予約はキャンセル料の発生原因?
見積もり以降、代車を押さえるというような流れに入っていきます。
そして最後はディーラーへの車の持ち込みとなります。
車検の検査がスタートすれば基本的にはキャンセル料が発生しても仕方がないといえます。
というのも通常のディーラーであれば
- 車検
- 24ヶ月点検
といった作業を途中まで行っていることが多く、その分の費用請求は正当でもあるからです。
しかし車をディーラーに持ち込むまでは基本的にはキャンセル料は発生しないと考えて良いでしょう。
他の業界ですと車の持ち込み3日前までが無料というのが常識かもしれませんが、車検ではそれ以降でも無料としているところが多いと思います。
キャンセル以降そのディーラーに車検は出せない?
直前にキャンセルをしてしまうとドライバーとしては次回の車検や日常的なメンテナンスをそのディーラーに持ち込みにくいと感じるかもしれません。
しかし原則としてよほど大きなトラブルでない限りは、キャンセル以降もそのディーラーに用件を持ち込んでも拒否されたりはしないでしょう。
- 顧客データにキャンセルの履歴は残ることが多い
- しかしキャンセルの理由などは残さないこともある
- そのときの担当者も転勤でその店舗にいなくなることも多い
ということでディーラーごとに多数の顧客が入る中で正確に2年前の車検のキャンセルの経緯を記憶しているほうが少ないと思います。
以降もそのディーラーを頼りたいことも出てくるかもしれませんが、ディーラーとしてはビジネスライクに対応してくれるといえるでしょう。
重要なことはディーラーへのキャンセル理由の伝え方
ビジネスや法律という観点は除いても、人間の信義として急に直前のキャンセルを入れるということは気が引けるものです。
しかし正直いってディーラーには似たような急なキャンセルというのは割合起こっているものです。
気持ちは良くないかもしれませんが、向こうもビジネス的に捉えているものです。
- 費用が足りないようになった
- 知り合いの別の車検業者に出さなければいけなくなった
などビジネス的な理由であれば特に問題はないかと思います。
費用面を理由にすれば他社の見積もりまで費用を安くしますと言われる場合もあるでしょう。
そのため正直に最初から話すという方法のほうが無難かもしれません。
また費用面を理由にするなら他の車検業者の見積もりも取っておくと理由として使える場合もあると思います。
参照
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