このサイトでも推奨していますが、車検費用や点検項目などを比較するには相見積もりが必須といって良いです。
しかし相見積もりとわかれば業者の担当者が嫌な顔をすることはあります。
この場合にドライバーとしては
- 相見積もりは良くないことなにか?
- 相見積もりは非常識なのか?
ということが気になることもあります。
今回は相見積もりの是非について説明をしたいと思います。
相見積もりを車検業者が嫌がる理由
まず冒頭のようになぜ嫌がられることもあるのかということですが、
- 値切られるのが嫌
- 相見積もりをするドライバーが多くなっている時代となりつつある
- 見積もりだけして契約までいかないことを何度も経験していて辟易している
などいくつかの理由はあると思います。
仕事で販売をしている人だとよくわかると思いますが、主婦などで提示している定価よりもやけに値切ってくる人も実際にいると思います。
この場合どのような気持ちになるでしょうか?
少し想像してほしいと思いますが、相見積もりを受けている車検業者もほぼ同じような感情を感じているのです。
そのため対応が悪くなるということもあります。
またネットが今までよりも発達していない時代にはそこまで相見積もりや価格交渉もありませんでした。
しかし
- 必要のない部品交換をされる
- ぼったくり業者もまれにある
などといった情報も氾濫し、次第に車検業者が専門的な見地から「○○の部品交換はしないと車検に通りません」と言いくるめるような時代でもなくなっています。
ドライバーと車検業者との知識量がネット時代以前よりも近くなっているというような背景もあるといえるでしょう。
そのためネットなどで収集した相場情報や交換部品の情報から比較されたり、質問をされることを嫌がるということもあります。
ちなみに必要な部品交換かどうかは以下のページで説明をしています。
参照
「ディーラーの車検の見積もり明細でよくある必要のない項目は?」
「ディーラー車検はぼったくり?ドライバーが車検に無知なだけ?」
車検業者と相見積もりの件数
見積もりはもちろん複数の業者に取るべきだと思います。
ドライバーは当然車の知識や業界的な相場を知らないわけですから、車検業者を選ぶ権利があります。
それを嫌がるようでは車検業者としては失格ではないかと思います。
- ブライダル
- 葬儀
- 住宅
- 士業
など高額な費用が発生するサービスは特に見積もりの時代といわれています。
スーパーの買い物のようなものであれば見積もりもありませんし、レジでおかしいと思えばすぐに指摘をしても良いでしょう。
しかし車検専門フランチャイズのように立ち会い車検で、整備士とドライバーとが同時に部品の摩耗度を確認しながら整備していくという場合でなければチェックのしようもありません。
ディーラーなどでは車検費用が不当に部品交換をされて高くされたなどという声もあるようですが、これも車検業界に対しての不信感の表れといって良いのではないかと思います。
見積もりは何件までということですが、
「費用を負担するドライバーが満足するまで何件でも取るべき」
というのが私の持論です。
資本主義とは競争の社会でもあります。
相見積もりに対しても対応をしっかりと行い、嫌な気持ちにさせないということは今後のその車検業者が生き抜けるかどうかの1つの試金石ではないかと思います。
車検の見積もりの取り方
見積もりも複雑に考えずに、気になる業者に当たっていけば良いのです。
時間と手間の許す限り行うほうが失敗も少なくなるでしょう。
しかしあえていえば
- 見積もりは3つ程度でも十分
- 費用が安い順に見積もりは取っていく
ということを守っていくと良いと思います。
業者によって見積もりの項目も違いますし、必要とする部品箇所も違います。
数が多いと混乱もします。
ですので
- 車検専門フランチャイズ
- 整備工場
- ディーラー
などから1つずつ選択をして見積もりしていくと良いでしょう。
順番もこのような順番に安い順に受けていきましょう。
もしくは意中の業者を最後に受けるということがベストです。
後になるほど集客したいと思わせれば価格は下がってきます。
最後に意中の業者を回せば、今までの業者の提示額よりも安くなる確率は高いでしょう。
このあたりの話は以下のページにまとめています。
参照
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